コーヒーメーカーをクリーニングしてみた…(前編)

電気・電子

身の回りのお掃除シリーズ(?)第2弾である。今回は、コーヒーメーカーのカルキ取りをやってみた。

僕がコーヒー好きなのは、先達ての、ドリップコーヒーのパックに関する投稿でも書いた通り。パックを買って飲むようになるまでは、普段、EUPAというメーカーのコーヒーメーカーを使っていた。(上の写真)
もう10年くらい使っているだろうか。ガラス容器を載せておくヒーター部分は、錆びて穴があいてきているくらい、古く(ボロく)なってきている。

加えて最近は、このコーヒーメーカーで淹れたコーヒーが、どうも美味しくないようが気がしていたのだ。何か、コーヒー以外の味も混ざっているような(?)、何処となくそんな感じなのである。ヒーター部分の錆の件もあって、そろそろ買い替えどきかなあ…と思い始めていた。

しかし、そんなとき、クエン酸を使ってコーヒーメーカーをクリーニングする、ということを思い出した。以前、ネットの記事でそんな内容を読んだ覚えがある。
とりあえず、このクエン酸クリーニングを実行してみて、それでもコーヒーの味が変わりなかったら、思い切ってコーヒーメーカーを買い替える、ということにしたのだ。

巷では、こういった、コーヒーメーカーやポットなどをクリーニングするための商品が、よく生活用品メーカーなどから売られている。しかし、先達ての洗濯槽クリーニングのときと同様、それ専用の商品を使うと、大抵は割高になってしまうのだ。
洗濯槽クリーニングのときは、「酸素系漂白剤」そのものを買って使えば割安だった。一方、コーヒーメーカーでは「クエン酸」そのものを買えば良いのだ。そこで、今回買ったのは、これ。

1袋で330gである。値段は、300円弱。この分量は、コーヒーメーカーのクリーニングに関して言えば、10回分以上になるのではないか。勿論、それ以外の色々なお掃除にも使える便利な代物である。
ちなみに、ちょっと舐めてみたのだけれども、当然のことながら、かなり酸っぱい。CCレモンの10数倍といったところかw

早速、コーヒーメーカーのクリーニングを始めてみた。
コーヒーメーカーのクリーニングには、どのくらいの量のクエン酸を投入すれば良いのか、ネット記事などを幾つか読んでみたのだけれども、どれも記述がそれぞれで、いまひとつよく分からなかった。だから、とりあえず50gを入れてみたのである。…しかし、あとで気が付いたのだけれども、実は、この分量は多過ぎだったのだw

まず、コーヒーメーカーに水を規定量いっぱいまで入れる。その後、水の中にクエン酸を投入し、スプーンでよくかき混ぜて溶かす。そして、スイッチオンである。ちなみに、コーヒーを淹れる訳ではないので、紙フィルターもコーヒーの粉も不要だ。念のため…。

コーヒーメーカーが熱くなってくると、いつものように、ガラス容器の方へお湯が落ちてくる。水をいっぱいまで入れたので、ガラス容器の中のお湯もかなりいっぱいになる。
何やら、やや焦げ茶色っぽいお湯の中に白い結晶が混ざっていた。カルキが排出されたようだ。それと、このお湯の色から察するに、カルキ以外の汚れ(水あか等)も落ちているのかも知れない。何やら、期待できそうである…。

後編に、続く…)

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コーヒーメーカーだけでなく、ポットや加湿器など、水道水を使う他の器具のカルキ取りや水あか取りにも使えます。(塩素系と絶対に混ぜないよう、ご注意を)

ミヨシ石鹸「暮らしのクエン酸 330g」
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