久し振りに、天体望遠鏡で月を撮った…

ねこ

トップの写真は、僕の枕でお昼寝中の、うちのねこ。アップで写った手が可愛い。

この直後、iPad miniのシャッター音で起きてしまったw うちのねこは、ちょっとした物音で目を開けてしまうこともあれば、体を触ったり引っ張ったりしても目覚めないくらいによく眠っているときもある。

ねこも、睡眠中に夢を見ることがあるのだろうか。寝言でうーうー唸りながら、手足をピクピクと動かそうとしているときがある。それでも尚、眠っている。
そんな場面を見かけたら、ちょっと悪戯に、その手足を少し引っ張ったり、くすぐったりしてみるのである。すると、その刺激に反応して、余計にピクンピクンと躰を動かそうとするのだ。

きっと、そんなときには、夢の中で、敵ねこか何かと闘っているのかも知れないw 僕が手足を引っ張ってやったのは、そのまま夢の中で、敵からの攻撃のシーンになっているのだろう。だから、反撃をしようとして、躰が動くのだ。
そんなことを思いながら、昼寝をしているねこを構うのは、少し楽しい。余り悪戯が過ぎると、ねこが目を覚ましてしまう。きょとん、とした顔でこちらを見るのだ。あれ?今までの闘いは何だったの?みたいな…。

然るに、ねこという動物は、つくづく平和の象徴のような動物だと思う。野良猫はどうなのか知らないけれども、家の中でこうして飼っていると、他と争うことはせず、ただ只管に平安を享受しながら生きているのだ。
それに加えて、ねこの毛皮は、実に柔らかい。息子などは、「もふもふー」とか言いながら、いつもねこを抱っこしている。この柔らかさが、人間にもまた、平安を与えるのだ。「シャローム、ねこ安かれ」である。

さて、昨夜は、久し振りに、「DIYスマホ天体望遠鏡PalPANDA」とiPad miniを使って、月面の撮影を決行した。

…決行した、と言っても、一昨日とは違って、昨夜は雲ひとつない澄み渡ったような夜空であった。気がつけば、月齢12ほどの月が、そんな漆黒の夜空で君臨するかのように、丁度南中していたのである。これを撮らない手はない。

しばらく使っていなかったので、ファインダーとiPad miniのレンズ部分との、位置合わせに時間を使ってしまった。いかんせん、紙製の天体望遠鏡なので、この辺りは機械的に制御などしていない。テープでケースを貼っているだけなのだw しかし、ミリ単位で精確さが求められる箇所でもある。

月はすぐに捉えることが出来た。もう、慣れたものであるw 上のような、全体像を撮影したものを1枚。
それから、陰との境にクレーターが大きく見えるものを2枚撮って、さっさとお終いにした。今週の水曜日が満月である。撮影の楽しみは、また後日のためにも残しておくことにしたのだ。

よく見たら、この月の上の方ばかりアップで撮っていたけれども、下の方の陰にもクレーターが少しだけ見えている部分があった。その辺も撮っておくべきだった。少々、早まってしまったかも知れない…。

満月の日には、生憎と仕事が入っている。天気が許せば、次の撮影は木曜日になるだろう。
あと、CGクリエイターのKAGAYAさんの情報によれば、今月は、月と惑星(火星、金星、水星)が接近して見える日があるようなのだ。出来れば、そんな天体ショーも撮影して見たい、と思う。

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娘は昨日、模試から帰ってきたら、早速この本を貪るように読んでいた。僕が図書館で借りてきたのである。息子も娘も、はやみねかおる氏の大ファンだ。児童小説界の人気作家である。

はやみねかおる著『怪盗クイーンの優雅な休暇』
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