前回の投稿で書いたように、先日の午後は、献血の疲れを癒すために（？）、ブログの投稿をのんびり書きながら、航空機の写真を撮って過ごした。
ブログは、前後編に分けて、クレジットカードを無くしたときの顛末を、やや小説風に書いたのである。合計で5,000字弱くらいになっただろうか。
まあ、「無くした」と言っても、お読み頂いたように、再発行手続きが済んだ後ですぐに見つかったのだけれども。（脱いだ上着のポケットに入っていたというわけ…）
そんな風に投稿文をしたためていると、外で飛行音が聞こえて来ることがある。咄嗟にアプリを「フライトレーダー24」に切り替え、航空機の機種や高度、方角などを確認する。そして、ベランダで撮影だ。なかなか慌ただしいw
それで大体分かったのだけれども、警察や自衛隊の航空機は、飛行情報が秘匿されているようだ。「フライトレーダー24」に表示されないことが多いのである。ただ、後述のように、表示されるケースもあるにはある。
そうそう、この「フライトレーダー24」、有り難いことに、Wikipediaに項目があったのだ。お陰で、その仕組みなどを知ることが出来た。
また、このサイトは当初、たった2人だけでスタートし、その後、世界中にいる有志の協力で範囲を拡大してきたのだそうだ。これもまた、実に有り難いことである。
さて、今回僕は、警察のヘリコプターと、陸上自衛隊の攻撃ヘリを撮ることが出来た。トップの写真は、警察のヘリである。垂直尾翼に、御紋が見て取れる。
このヘリコプターは、胴体先端から張り出した下向きのカメラを積んでいる。これは、防振カメラという。飛行中の振動の影響を受けにくい設計のカメラだ。
下の写真は、同じ日の、別の時刻に別の方角で撮った。よく見ると、胴体底部のナンバーが、上の写真のヘリと同じなのだ。どうやら、だいぶ時間をかけて、この辺りを回っていたようである。何の調査（捜査？）だったのだろう…。
この青緑の塗装は、警察独自の色のようだ。同じ日に都内を飛行していた警視庁のヘリも、これと殆ど同じ色の塗装なのである。下は、「フライトレーダー24」に表示された、その警視庁のヘリの情報。何故か、そのヘリだけは、こうして情報が載っていたのだ。
（左上の方に、「Tokyo Metripolitan Police Department」と書いてある）
それから、同じ日に、自衛隊のヘリコプターを撮ることも出来た。自衛隊のヘリは、音が一段と低くて重いので、それであることが聞いて直ぐに分かる。
自衛隊のヘリは、先達ても撮った。そのときは、「UH-1 イロコイ」だったのだけれども、今回は、「AH-64D アパッチ・ロングボウ」である。メインローターの上に、楕円形のレーダーを積んでいる。胴体の下には、機銃も見える。。
同じ日に、警察と自衛隊のヘリを撮ることが出来るなんて、これはラッキーだったと思う。いずれも、「フライトレーダー24」には情報が表示されなかったので、自分で音を聞きつけ、外に出て撮ったのである。
あとは、ANAとエアチャイナのジェット旅客を撮ることが出来た。
ANAの方は、これもやや珍しい、貨物便の機体である。ANAの旅客機は1日に幾つも、ここの上空を飛んでいる。でも、貨物機は比較的少ないのではないだろうか。
機種は、ボーイング767。機体に陽が当たって、胴体や翼の端が煌めいている。僕は、こういった白っぽいお腹の機体を見ると、ご飯にのせるシラスを想起してしまう。何故だろうか…w
こちらは、ちゃんと「フライトレーダー24」に表示されていた。見本の写真には、側面にデカデカと「ANA Cargo」と書いてある。垂直尾翼は、旅客機の方と同じく、青色の塗装である。上の写真でも、その色の一部が見て取れる。
それと、別の時刻に、エアチャイナの旅客機を撮った。こちらの方が、ANAよりも高度がやや上だったと記憶している。でも、いずれにせよ、1万メートルにはまだ達していなかった筈だ。
こちらも、垂直尾翼に航空会社のマークの片鱗が見える。白地に赤い曲線だ。この曲線は、鳳凰を象ったものらしい。「フライトレーダー24」に表示されていた情報は、下の写真の通り。機種は、ボーイング737。この機体は、主翼の先が上向きであるところが特徴的。
…というわけで、この日は、幾つか珍しいものを撮ることが出来たと思う。息子と献血に行ったことも含めて、充実した1日なのであった…。
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本当に、このニコン P900は、使い甲斐のあるカメラです。望遠が超強力で、JPEGオンリーの画質も決して悪くないと思います。とにかく、撮って楽しいカメラですね…。本日も、雲間の月とか、航空機雲の付いたジェット機とか、また色々撮りました。それは次回に。
「Nikon デジタルカメラ COOLPIX P900」
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