うさぎの猛暑対策で、色々と試しているところなのだ…

うさぎ

ここ最近、猛烈に暑い。9月の終わりくらいまで、あと2~3ヶ月は猛暑が続くのだろうか?などと考えると、それだけでウンザリとしてしまうのだ。暑いのは、大嫌いなのであるw

まあ、そんなのは僕だけではない。うちのねこは、これまでも度々書いてきたように、暑さのせいで便秘気味になってしまう。寄る年波のせいもあるのだろう。今年で19歳なのである。
ねこには、もう今から、喉が乾きそうな(?)ドライフードは控えめにして、ウェットフードを与えている。最近は、「18歳から」と銘打った高齢猫用のフードまであるのだ。うちのねこには正に打ってつけなのである。

あと、今年の夏は、昨年と異なり、うさぎというメンバーも増えた。うさぎもまた、暑さには非常に弱い動物のようである。かみさんは、子供の頃にうさぎを飼っていたことがあるそうなのだ。
そのうさぎは、ある夏の日に、暑さでバテて死んでしまったのだと言う。そんな悲しい思い出があるのだ。だから、いま飼っているうさぎには、暑さ対策をしっかりとやってやりたいようだ。

…とは言え、実際に何をしたら良いのか、ということを考えるのは僕であるw でもまあ、かみさんは、うさぎのトイレの片付けを毎日、朝と夜にやってくれている。有難いことである。
小動物の暑さ対策で思いつくのは、ひんやりとするタイルを足元に敷いておくことだろう。例えば、下の商品は、御影石で作られている。よく、大きなビルのロビーなどで、石の内壁を触ると冷たいことがある。あの感触なのかな、と思う。

こういった、御影石や大理石などで作られたひんやりタイルは、とっても魅力的なのだけれども、いかんせんお値段が張る。ひょっとすると、ケージがもうひとつ変えてしまうかもしれない…w
そこで、代替物を考えてみた。石のタイルならば、ホームセンターに行くと似たものが何かあるかも。そう思ったのだ。少し短絡的かな?w いずれにせよ、ねこのウェットフードを買いに行く用事があったので、探してみたのである。

園芸関係のコーナーの奥に、エクステリアの売り場があった。そこには、塀などに使うコンクリートのブロックやら、側溝として使うU字溝まで売られていた。これは、品揃えが豊富で期待できそうだ。
御影石の商品も、あるにはあった。でも、庭の飛び石として使うような、円形や四角形の分厚くて大きな石板である。試しに持ってみると、実に重いw これでは、ケージのプラスチックの床が抜けそうである…。

うーん、もう少し薄くて軽いもので良いのになあ、と思えども、他の材料で作られた石板も、厚くて重いのである。もう少し、別の売り場を歩いてみた。

すると、ガーデニングの売り場で、先程とは全く系統の異なる、石のタイルっぽいものを見つけた。どのような用途で使うものなのかは、よく分からない。
石の色は、ベージュ系であるけれども、種類は不明。外観は、下の写真のように、9枚のタイルをプラスチックのフレームで繋げたような感じである。

(おもて)

(うら)

大きさは、タイル1枚が約9cm角なので、全体では一辺が30cm弱。厚さは、タイル部分が3mmほどで、プラスチックのフレーム部分が5mmくらいある。だいぶ薄い…。
でも、お値段が約600円。安いのであるw 表面を触ってみると、少しばかり冷たい感じがする。まあ、余り大きな期待は出来そうもないけれども、ものは試しでひとつ買ってみた。

帰宅してまず、ねこで試してみることにした。うさぎのケージに一旦入れてしまうと、再び取り出すのが面倒になるだろう。その前に、ねこさんがこれをどう思うのか、調べたのである。

ねこは、いつものように、息子の布団の上で昼寝をしているところだった。抱っこして持ち上げて、布団の上に例の石のタイルを置いた。更にその上に、ねこを横たえる。
上の写真のように、暫くの間は、この上でそのまま横になっていた。でも、数分後にまた見に行ったところ、自分で身体をずらして、殆ど石のタイルの上には乗っていなかったのだw どうやら、柔らかい布団の方が良いらしい…。

うーん、残念。ねこがこれを気に入ったら、もうひとつ買おうかと思ったけれども、やめておいた方が良いようだw では、いよいよ、うさぎのケージの中に入れることにする。

うさぎを抱っこして、一旦ケージの外に出した。そして、ケージ上部の網を開け、そこからこのタイルを中に入れた。ケージの縦の内寸が30cmちょっとあるので、数cmほど余るけれども、丁度良い大きさである。横幅は、ケージの半分くらいだ。

上の写真は、うさぎをケージの中に戻して暫く経ったあとに撮った。トップの写真も同じときに撮影。うさぎは、タイルの上にちょこんと乗っている。特に違和感を感じていないようだ。良かった…。

さて、こうしてケージに入れたばかりのときは、タイルが冷えていたけれども、うさぎがずっと乗っていると、当然ながら体温で徐々に温まってくる。まあ、ものが何であれ、いずれそうなるのだろう。
うさぎの方も、そのことを心得ているのかどうなのか、時折、立ち位置を微妙に変えていることがある。なるほど、石のタイルを継続的に冷やすための仕組みが何か必要だろう。僕は、そう考え始めた。

そして、翌日、ふと思いついたことがあったのである。そうだ、あれも一緒に使えば良いかも知れない…。これもまた、ものは試し。早速、実行に移してみたのである。(次回に、つづく)

……
ホームセンターへ行ったついでに、うさぎのおやつも探してみました。うちのうさぎは、果物を干したものも大好きなので、下のドライフルーツのミックスを買ってみたのだけれども、これが大当たり。特に、半生のような柔らかさに加工してあるバナナがお気に入りのよう。喜んで食べていますw

「マルカン もぎたてフルーツミックス MR-671」
……

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