これまた久し振りに、うさぎとかISSとか満月とか。いろいろ撮った週末だったのだ…

うさぎ

週末は、例によってトイドローンTELLOを飛ばしに行きたかったのだけれども、土曜日も日曜日も風が強かった。天気予報アプリなどを見て、もし風速3m以上あったら諦めるしかないのだ。残念である…。

トップの写真は、日曜日に撮ったもの。良く晴れて、陽射しの強い一日だった。こうして、うちの地所に生えている蜜柑の木が若葉を繁らせている。
柑橘系特有の香りが強く、ふんわりと柔らかい葉っぱ。これは、うさぎの好物なのだ。2m近く伸びた上の枝から何枚か摘んだ。早速、おやつに進呈。

このブログでうさぎが登場するのは、久し振りかも…。毎日、元気に過ごしている。最近は何故か、朝になるとケージの外でお座りしていることがあるのだ(うちは、うさぎのケージの入り口を常に開けたままにしてある)。
それで、僕が背中でも撫でてやろうとすると、慌てて中へと飛び込むようにして戻って行く。うーん、遊んで欲しくて外にいたわけではないのか…。飼い始めて1年数ヶ月になるけれども、今ひとつ心理がよく分からないぞw

さて、昨年、冬になる前に植えたビオラが、まだ幾つかは咲いているけれども、だいぶ萎れてきた。ちいーの園を作って以来、半年以上の間、よく頑張って咲いていたと思う。ひと株50円くらいで買ったビオラである。
これが全部枯れてしまった後、次に何を植えるのか、そろそろ考えておかなくては。また、同じ花屋さんで買って来よう…。冬になる前には多分またビオラを植えると思うので、それまで保つ花が良いと思うのだけれども…。

GWの間に種を蒔いた花も、芽を出し始めている。種類は、朝顔、早咲きコスモス、ミニひまわり、マリーゴールドである。上の写真には、ミニひまわりの芽が写っている。こちらの花たちも成長と開花が楽しみだ。


さてさて、そんな訳で、トイドローンを飛ばしに行けなかったので、その分、写真撮影の欲求が夜まで持ち越しとなってしまった…。時あたかも満月の日である。これは、撮るしかないw

日中に引き続いて、日没後も天気が良いのは、実に有難い。お陰で、月の出のときから早々に撮ることが出来た。下の写真は、桜並木の葉っぱとオーバラップさせて撮影したもの。

月面にフォーカスを合わせた写真も撮ってみたけれども、まだシーイングが安定していなかった。昇り始めは、厚い大気の層を通しているために、少々ぼんやりと写ってしまうのだ。だから、それは後回しにした。

それから、ニコン P900のレンズをそのまま天頂近く(実際には60°強)まで上に向けて、ISSの光跡を撮ることに。この週末は土日とも、日本の上空を通過することになっていたのだ。絶好の観測チャンスである。

少し待っていると、南西から黄色い光の球が徐々に近づいて来たのである。小さいけれども、明るいので目立つ。僕は、空の様子とP900の画面とを見比べながらシャッターを押した。
ISSは多分、しし座からおとめ座の辺りを通り抜けていったのだろう。下の写真は、その約15秒間の軌跡を撮影したもの。この写真では、下から上へ移動して行ったのである。

こうして見ると、流星の写真に似ている気がする。実際にISSが飛んでいるところを目視すると、謂わば10分の1かそれ以下の速度で飛ぶ流れ星といったような風に見える。それでも、1万m上空を飛ぶジェット旅客機よりは十分に速く感じられるのだ。
世界には、このP900でISSの形が判別できる写真や動画を撮った人がいるのだ。実に凄い技術だと思う。僕も、いつかこれを望遠で捉えてみたいものだ。なかなかそんな度胸(?)にはなれないのだけれども。

あとは、シーイングが安定するのを数時間待ち、また満月を撮った。時刻は、午後8時半。丁度、南中した頃合いだったのである。

今回もやはり、向かって右の方が若干欠けて見える。その辺の様子も併せてズームで撮影。欠け際に見えるクレーターの名前は、アンガリウスとかフンボルトとか。

さて、次回の投稿では、同じく週末に開催された、季節外れ(?)の打ち上げ花火を取り上げてみようかな…。

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