昭和のあの懐かしドラマのDVDコレクションを先行入手(?)。これは実にノスタルジック、感涙モノなのだ…

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先日、英語学習法に関する新書(北村一真 著『英語の読み方』)を読んでいたら、Websterの『Vocabulary Builder』という洋書を紹介しているページがあった。

あれ?これと同じ本、うちにあるな…と思って本棚の奥を探してみたら出てきたのだ。確か、20年くらい前にプレゼントで貰ったのだった。確か、語学系の出版社である、アルクからだったと記憶する。
貰った当時は、この本をペラっと開いてみて、あんまりよく読めないし、自分にはまだ必要ではないような気がして、そのまま棚に仕舞ったのだ。あの頃の僕は英検で言えば多分、準1級程度にも満たない英語力だったので、まあ仕方のないことだった。

でも、いま読んでみると、実はこの本は所謂、語源学習法でネイティブレベルの語彙力を獲得することを目指した本であるということがすぐに分かった。
本文も割とスラスラ読むことが出来る。嗚呼、入手して約20年も経って、やっと僕はこの本の価値に気づいたのだw 決して月日は無為に流れて行ったわけでもないようだ…。

書棚の奥で眠っていただけとはいえ、紙は幾分酸化して茶色っぽくなり、天地には染みも出てきている。でも、まだまだ十分に読むことが出来る。それから、Kindle Fireで探してみると、同じ本の増補新版が電子書籍で出ていたことも分かった。

この電子書籍版は、本文が一層読みやすいようにページのレイアウトが組み直されている。それに加えて、知らない単語の部分を押すとKindleに内蔵の辞書から語義が表示されるのだ。
そんなところにも、年月の流れと変化を感じさせる、と思った。お値段は700円程度と、これまた安い。紙の洋書は何かと割高だけれども、電子書籍はそうでもないようだ。有り難いことである…。

いまは紙版で言えば60ページ以上に相当するサンプルをKindle Fireにダウンロードして読んでいるところだけれども、これはいずれ買ってしまった方が良いだろう。
電子書籍でまず一読して、2度目以降の復習用や持ち歩き用として、この古色蒼然とした紙版の方を使うのだ。ふとしたことから、思わぬ掘り出し物を見つけたゴールデンウィークの日々であった…。


さて、先月の投稿にも書いた通り、ディアゴスティーニのDVDコレクションマガジン「Gメン’75」第1号が、今月18日に全国発売されることになっている。何と、僕はそれに先立ち、第1〜3号を某所から手配調達することに成功したw

…と言っても何のことはない、全国発売前の地域限定テスト販売版を中古で買った、というだけのことなのであるw テスト版といえども、中身はこれから発売される全国版と同じなのだ。
それが、先日届いた。定価は第1号だけ499円、第2号以降は1799円なのだけれども、僕は1〜3号のセットを1700円で入手できたのである。早速、白無地の封筒を開け、全てアルコール消毒。コロナ禍が幾分喧しい地域から送られて来たので念を入れたのだ。

そのとき、マガジンの表紙をそっと開いてみると、Gメンのメンバー紹介や、放送初回からの順を追ったストーリー解説が豊富な図版とともに紹介されているのが見えた。
僕は嫌が応にも気がはやる。しかし、今はゆっくり読んでいる暇はない…。DVD視聴もまだお預けである。楽しみは後に取っておくものなのだw

この3号セットをよく見てから、第4号以降を購読するかどうか決めようと思う。多分、続けて買ってしまうだろうなあ。何せGメン’75史上初、全355話完全収録のDVDとなるからである。
先達ての投稿にも書いたように、Gメンには子供の頃の思い出が残っている。僕にとって、これは単なる刑事ドラマではないのだ。もう懐かしくって、涙がちょちょ切れそうである…。

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あの当時、同じく刑事ドラマでは「太陽にほえろ!」も見ていましたが、ややコミカルに展開することもあるこちらに比べて、「Gメン’75」は飽くまでもシリアスでハードな路線でした。また、ときに猥雑で淫靡なことも…(小学生にはそう見えたw)。あと、筋肉ムキムキ男(香港ボディービルダーのヤン・スエ氏)が悪役で必ず登場する香港編も楽しみのひとつでしたね。
それから、あのジャージャージャジャジャン!という派手なオープニング曲や、それとは一転して憂いを込めた歌謡曲のエンディングもまた懐かしいです。音楽の担当は、先日逝去された菊池俊輔氏。アニメやドラマの音楽で数多の名曲を遺された名匠でした。この場をお借りして、心から御冥福をお祈り申し上げます…。

Gメン’75 DVDコレクション 創刊号(第1話〜第3話)
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