トップの写真は、うちのリビングに置いてある花。ちょっと草臥れているように見える。
今回の投稿には何の写真をトップに載せたら良いのかと暫く考えたけれども、こう暑くては撮りに出掛けるのもままならないのだ。そこで、手近なものを撮影したというわけである。ちなみに、その花の下に写っているのは、英検1級の過去問の紙面なのだ。
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さて、僕の旧友に「自分は完全インドア派。でも、いつも自分の意に反して外出しているのです」と言っている人がいる。
その人は確かに、週末など仕事が休みの日には、毎週のように何処かへ出掛けているようなのだ。それは、何かのセミナであったり、ミーティングであったり、飲み会であったり。この人は家に居たくないのだろうか?とさえ思われる程である。
僕は、その人を観察して、むしろ「完全インドア派」ではなくて、extrovert(外交的、社交的)な人だと感じている。
それで、その人が休みの日の度にいつも出掛けるのは、当人が言うような「意に反して」ではなくて、結局のところ、この人自身がそれを望んでいるからなのだとも思う。
何故ならば、人間というものはは本質的には普通、自分の心の赴くままに動いている生き物だからなのだ。
逆に、意に反して動かされて生きているのは、身や心を拘束された状態で生きるしかない人々だけであろう。例えば、奴隷とか…。しかし、この人は当然ながら、何かに隷属して生きているというわけではないのだ(…その筈である)。
従って、いつも「自分の意に反して外出している」わけではないと、僕なんかは愚考するのである。
結局のところ、外出はご自分の意志に基づいているということで、宜しいのではないかと思う。何故そう考えてはいけないのか不明である。まあ、そうは言っても、思い込みの激しい人らしいので、僕の言葉なぞ、馬耳東風といった感じなのかも知れないけれども…w
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さて、ここからは、20歳以上の方がご覧くだされ。念のため…。
最近、公園の片隅などにある喫煙コーナーで一服していると、時折金属製のケースのようなものに紙巻きタバコを挿して吸っている人を見かける。興味深いことだと思った。
それは所謂、電子タバコとはちょっと違うようだ。ちょっと調べてみると、加熱式タバコというものであることが分かった。なるほど、そういうものがあるのか、と初めて知った。
それによると、国産の加熱式タバコのデバイスは最新式のもので4000円くらいの値段らしい。うーん、お試しのつもりで買うにはちょっと高い。もし、自分の好みに合わなければ無駄な出費となってしまうかも知れないのだ。半額くらいにならないものだろうか…。
すると、どうであろう。発売元のJTが目下、無料体験キャンペーンをやっているではないか。(ちなみに、僕はGoogleで「ploom x お試し」と検索して、このキャンペーンのページを見つけた)
これに申し込むと、デバイス本体と専用のタバコが6銘柄(つまり6箱も)送られて来るのだ。14日間試してみて、気に入らなければ返送が可能。この場合には支払いが発生しない。もし気に入れば、そのまま1980円で購入できるというのである。
(出典:「PLOOM X CLUB」)
これは凄いと思った。1980円を払うにしても、結局6箱のタバコ代が込みである。つまり、Ploom X本体約4000円+タバコ代約3000円がたったの1980円になるというのと同じことなのだ。申し込まない手はないと思い、早速ポチった。
但し、あとでアンケートに回答する義務があるらしい。まあ、そのくらい容易いことであるw 幾らでも書いてあげよう。届くのは3日ほど後のことらしい。加熱式タバコがどんなものであるのか、楽しみに待っていようと思う。ものは試し、なのである。
そして、翌日。なんと、もう届いたのである。は、早い…。3日もかからなかった。早速、開封の儀に取り掛かった。
僕のところには、佐川急便で送られて来た。上の様に、長辺30cmの黒い紙の箱である。透明テープをカッターで切り、蓋を開けた。
箱の中では、折り込まれている内蓋のひとつひとつに文言がしたためられている。開封の際の期待を高めるためであろうか。確かに、ワクワクしてくるw それと同時に、仄かにフルーツの様な甘い香りが漂う。
内蓋の下にあった何枚かのパンフレットを取り出すと、ジャーン!出て来ました。Ploom X本体とお試しのタバコ6箱である。僕は、メンソールだけのセットを選択したので、上の写真の通り、色取り取りの紙箱に納められたタバコが取り揃えられている。
フルーツの仄かな香りの正体は、これだったのだ。これから約2週間をかけて、これらを味わい、加熱式タバコを試していくこととなるのである。
デバイス本体は、上の様な感じ。本体カラーは、ブラックとシルバーの2色のうち、僕は後者を選んだ。大きさは、何に例えたら良いだろうか、通常のタバコの紙箱よりは小振りであろうか。手のひらにすっぽり包み込めるサイズである。
付属品は、マニュアル類と、綿棒の様なクリーニングスティック、充電用ケーブル。規格はUSB Type-Cだ。まず、これを使って充電することにした。マニュアルを見ると、満充電まで約110分かかるそうである。
通常の紙巻きタバコとPloom X専用のタバコスティックを比べてみた。なんと、こんなにも長さが異なるのだ。太さも少し違う。それから紙箱も、まるでミニチュアであるかの様に小さく見える。そのせいかどうか、不思議なワクワクが加速するw
さて、今回のレビューはここまで。実は、まだ本体の充電中なので、吸うところまでには至っていないのである。その辺りの感想などなどは、別稿に譲りたいと思うのだ…。
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