連日、天気が良いので月を定点観測。あと、NHK-FMのあの番組でリクエストを読んでもらったのだ…【追記3つあり】

動画

トップの写真は、一昨日にニコン P900で撮ったもの。35mm判換算で、光学2000mmズーム(83倍)である。この日は半月、上弦の月だった。
これは、またの名を「弓張月(ゆみはりづき)」と言うのだそうな。特に上弦の場合には「上の弓張(かみのゆみはり)」とも。なんとも風流な呼び名ではないか。

上の2枚の写真は、光学&デジタルの同4000mmズーム(166倍)で撮ったもの。天気が良かったのでちょっと気が向いて、いずれも午後8時半過ぎ、P900内蔵の月撮影モードを使って撮影したのである…。

それから、下は翌日の月。つまり、昨夜に撮ったものだ。撮影時刻は午後10時半過ぎ。西の空に傾きかけていたところであった。上の写真と比べて、ちょっと膨らんできたな、という感じがする。月齢ひとつ分の違いである。

さて、きょうもまた天気がすこぶる良い。連日の秋晴れである。もし今夜も月を撮ることが出来たら、後日ここに追加掲載をしてみたいと思う。…という訳で、あとでこのページを再訪問をしてみて下さいな…。

【追記1(11月6日、夜)】
半月の夜からの定点観測、これで3日目。旧暦で10日なので「十日夜(とおかんや)の月」と言う。午後9時20分頃に撮った。クレーターや月面の模様の位置などで比較して観察してみると、月の形が毎晩徐々に大きくなってきているのが見て取れると思う。

【追記2(11月7日、夜)】
きょうは、夜になったら曇りという予報だったので、ひょっとしたら月が撮れないかもと思ったのだけれども、無事に撮影できた。良かった。今夜は、欠け際の上の方に、虹の入り江という平原の山脈が薄っすらと出っ張って見て取れる。光学&デジタルズーム最大の8000mm(332倍)で、別途もう一枚撮影してみた。

こちらが、「虹の入り江」部分の最大ズーム。今夜はこんな風に、このエリアの山脈が闇の中に円く張り出して見えるのだ。幻想的だなあ…。

【追記3(11月9日、午前1時)】
今夜もずっと曇っていたので撮れないかな、と思っていたのだけれども、予報通り日付がまわる頃には雲が綺麗に引いた。西に傾く盈月をこうして撮影できたというわけである…。


さてさて、先達ての日曜日、NHK-FMでは、「きらクラ!」などなどのレギュラー番組をぶち抜きで潰してw、「今日は一日“音楽映画の音楽”三昧」という番組を8時間くらい放送した。


(出典:「NHK-FM『今日は一日“音楽映画の音楽”三昧』」)

もう、映画の音楽ときたら、僕は黙っていられないのでw、勿論リクエストを出しておくことにした。…とは言えども、曲目は何にしようかとても迷うものだ。
音楽の映画といえば、例えばモーツァルトに材を取った『アマデウス』がまず浮かぶ。他には音楽が余りにも印象的な映画と言えば、エンニオ・モリコーネが手掛けた作品が幾つもあるだろう。

でもやはり、いちばん最近に観て特に気に入っている『ラ・ラ・ランド』の曲をリクエストしたのである。如何にこれが好きかということを一言書いて、放送の数日前に送っておいたのだ。
すると、午後8時台から始まったリクエストコーナーの一発目で読まれたのだw やったあ。番組ホームページにプレイリストがあるのだけれども、この54曲目である。

上の動画がその曲。以前の投稿にも載せたかな…。映像と相俟って、いつ聴いても良い曲だなあ、と感じ入ってしまう。勿論、『ラ・ラ・ランド』はいずれ曲も素晴らしい。嗚呼、リクエストしておいて良かったw
番組放送中は、長丁場となる故、ずっと本を読みながら聴いていた。ライターや作曲家など、ゲストの人たちのトークも面白いし、とても良い番組だった。もし可能であれば、是非とも第2弾を期待したいところである…。

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そんな訳で、NHK-FMでリクエストを聞いて貰って嬉しかったので、その夜、勢いでKindleの電子書籍をひとつ買いましたw 岡田斗司夫氏の最新の講演録です。この講演が開催されたのは今年の9月。ネットで観覧者を募集していた際、僕も応募しておいたのだけれども、惜しくも外れてしまったのでした。この本を読むと、競争率が8倍だったらしいですね。そりゃ、外れますなw
それで、サンプル版を読んで面白そうと思っていた一冊だったので、思い切って買ったのです。…と言っても、お値段は決して高くありませんw きのう読み終わりましたが、とても面白かったです。おすすめ出来る一冊ですね。

『岡田斗司夫ゼミ#304:朝日新聞「悩みのるつぼ」卒業記念講演』(Kindle版)
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