先日、空から、随分と大きなバタバタという音がしていた。ヘリコプターの飛行音である。しかし、自衛隊機のそれとは幾分違うことは、聞いてすぐに分かった。UH-1と比べて爆音が派手なのである。
僕は早速、ニコン P900を手にベランダへ。東の方から、そのヘリコプターは近づく。それから、数km先の上空を旋回し始めたのである。横から見ると、まるで輸送ヘリのように、それは大きかった。
トップの写真も含めた、上の4枚は、旋回一周分だ。あまり高速ではなく、比較的ゆっくりと回っていたように思う。機体の塗装から見て、警察のヘリコプターであることは明らかだ。さて、この機種は?
リアルタイム航空情報アプリ「フライトレーダー24」を見ると、英字で「Sikorsky S-92」と出ていた。つまり、シコルスキー S-92である。19人乗りの大型ヘリだ。
爆音が派手だったのは、これが所謂ジェットヘリだからだ。メインローター下に、ターボシャフトエンジンを積んでいるのが見て取れる。かなりの迫力で、実に格好良いw
さて、このヘリコプター、一度旋回を終えた後、暫く北上し、また旋回を始めたのだ。しかも、先程とは逆回転で。上の1枚と下の3枚が、そのときの様子である。
このヘリコプターは、こうして2回の旋回を行ったのだけれども、この辺りで何か事件や事故が起きたという情報はない。そのような捜査目的では、ヘリがちょっと大き過ぎるという気もする…。
これはひょっとすると、訓練飛行だったのだろう、と思うのだ。速度も割とゆっくりで、普段見かける警察のヘリコプターとは飛行のペースが異なっていたように感じたのである。
それから、再び北へと針路を取り、このヘリコプターは真っ直ぐに飛び去って行ったのだった。うちの殆ど真上を通過する。僕は、見送るようにして、レンズを向け、シャッターを切った。
自衛隊のヘリに決して劣らない、大迫力の機体であった。警察も、こんなに立派なヘリコプターを保有しているのである。実機を見ることが出来て、大変にラッキーだったと思う。
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さて、うちのうさぎだけれども、先日、息子が不思議なことを言っていた。「2円切手のうさぎに似ているね」と。はて、切手にうさぎの絵など描いてあったかな?と思い、調べてみた。
(出典:日本郵便「普通切手一覧」より抜粋)
おお、確かによく似ているw 胴体の毛皮が白いところは勿論、目つきや後ろ足の形もそっくりだ。耳の先が黒っぽいところも。ただ、前足は、こんなに長くないかも。
下の写真は、うちのうさぎの近影。先週撮影したもの。
あと、以前の投稿に載せたことのある写真も再掲載。こちらの方が、目の感じが切手のうさぎと似ているかも。
うちのうさぎは、捨てられていた(…と思われる)ところを、拾って保護したものなので、正確な種類などは不明のままである。切手の説明には、「エゾユキウサギ」と書いてあるので、これと同じ種類ということなのだろうか?はて。
うさぎは時折、娘の部屋で遊ばせて貰っている。布団がお気に入りだったこたつはすっかりと片付けてしまったけれども、段ボール箱の中よりは広い空間なので、ご機嫌なのであるw
あのまま保護されずにいたら、2月のまだ寒い中を、公園の草叢で空腹のまま震えて過ごしただろう。運良く拾われて、今は牧草などを食べ放題、たまに外に出して貰って遊び放題。良い生活なのであるw
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