通販のドリップコーヒーを飲み比べてみた…(前編)

食べる・飲む

僕は、コーヒー好きである。家では少なくとも、平日に1~2杯、休日には2~3杯は飲むだろう。それ以上飲む日もある。毎日欠かさず飲んでいるので、僕にとっては生活必需品のひとつ、と言えるかも知れない。
うちには、普段使っている、廉価のコーヒーメーカーの他に、デロンギのエスプレッソマシンや、ディスカウントストアのセールで買った、ハリオのサイフォンもある。粉ではなく豆で買ったときのために、電動のミルも置いてある。

そして、ここ半年くらい凝っているのは、通販のドリップコーヒーだ。個包装のパックをカップに架けて、お湯を入れて飲む、というタイプのコーヒーである。きっかけは、かみさんが昨年、仕事場でBROOK’S(ブルックス)のドリップパックを幾つか貰ってきて、それを飲んでみたらとても美味しかった、ということがあったからだ。
それまでは、だいたいグラム数と値段があまり変わらないような(例えば、400gで500円くらい等)、安いレギュラーコーヒーの粉をコーヒーメーカーで淹れて飲んでいた。一回買ったものを使い切るのには1ヶ月近くかかるので、古くなってきて風味が抜けていってしまうこともある。
ところが、1杯分が個包装されたパックの場合、毎回が新品と同然なので、味も香りも断然良い。スーパーのプライベートブランドのドリップパックを買って飲んだこともあるけれども、明らかに、それよりは美味しいと感じた。もう僕は、すっかり虜のようになってしまっていたのだ。

BROOK’Sといえば、新聞に全面広告が載っているのをよく見かけたことがあった。きっと、ネットでも注文できるだろう、と思って探してみたら、ショッピングサイトに商品ページがあったのだ。そこで、初回のみ送料無料の、お試しセットを注文してみた…。

上の写真のような、アルミの袋に入っているコーヒーのパックが、全部で62個というセットだ。税込で、1,980円である。(グールドのDVDは、本文に関係ないですw)

内訳は、「ロイヤルブレンド」「ヨーロピアンブレンド」「モカブレンド」「グアテマラ」の4種類が15個ずつ、あと「癒しのバリ」と「楽園のブルマンブレンド」が1個ずつ。いずれも、粉は中細挽きで、賞味期限は1年以上先のものだ。銘柄によって実際の単価はまちまちなのだろうけれども、平均して、1杯あたり30円といったところだろうか。

BROOK’Sでは、1個あたり10gの粉が入っている、というのが売りのようだ。後述するけれども、他社の製品では、7gや8g等のものが案外と多いので、ここで差別化を図っているのだろう。
味は、かみさんの貰ってきたものと、当然ながら同じで、やはり美味しい。部屋中に真新しいような、淹れたてのコーヒーの香りが充満する、というのは至福であるw
ただ、当たり前の話だけれども、欲張って大きめのカップを使い、多めのお湯を入れてしまうと、薄味になってしまう。僕は、寝起きなど喉が渇いているときに、ついこれをやらかしてしまうことが、どうしてもある。要は、余りなみなみとコーヒーを淹れようとしなければ、大丈夫なのだ。

今年のお正月休みは、このBROOK’Sのコーヒーを、毎日代わる代わる堪能しながら過ごした。僕は、ひとしきり楽しんだ後、他社でも、これと同じようなコーヒーのお試しセットを売っていないだろうか、とショッピングサイトをまた探し始めたのである。すると、次のターゲット(笑)が見つかったのだ…。

中編に続く…

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上述の、BROOK’Sの1,980円お試しセットは、もう販売終了してしまったらしい。ちょっと残念です…。

「ブルックス 【amazon限定】 ドリップバッグコーヒー バラエティ3種セット 計90袋」
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