暑さも忙しさも、たいぶ和らいだ筈なのだけれども…

その他

トップの写真は、今日のうちのねこ。

テーブルの下に潜り込んだところをサッと撮った。逆光である。そのままだと、余りにも黒いので、輝度とコントラストを補正した。だから、これはやや明るめの写真になっている。

こうして、iPad miniで撮った写真は、純正の写真アプリで多少手直しをしてからアップすることが多い。背後に余計なものが写ってしまったら、トリミングでカットするし、ちょっと水平が取れていなかったら、傾きを直す、などなど。
こういった作業が、PCを使って写真のエディットをしていた頃と比べて、格段に手軽になった、と思う。有難いことである。手軽である分だけ、余計に時間をかけてしまったりもすることがあるw

下の写真は、まだ子ねこの頃に撮った、逆光の写真。これも、アップロードにあたり、明るさなどを少し補正した。

さて、塾の夏期講習の期間は、もう終了している。毎年の、実に怒涛のような大きな仕事は、やっと終わったのである…。うちの塾は、周辺の他の塾がお休みをしている日(土日やら、お盆休みやら)でも、講習の授業日に当てているので、お仕事の日が多くて大変であるw
それで、夏期講習の授業が全日程終了したら、さあもう仕事は何にもないぞ、とはいかないのである。そのまま、翌日から、次の仕事に移行である。

それは、夏期講習の終了テストの採点と成績のコンピュータ入力、及びその答案などの発送をする仕事があるのだ。これらすべても、我々職員たちが手分けして処理していかなければならない。

採点は、全答案を教科ごと及び学年ごとに丸付けを行い、点数を出す。それが終わった答案については、別の先生が、採点に誤りがないかチェックをする。つまり、ダブルチェックのシステムになっているのだ。
ダブルチェックでOKとなった答案については、一問一問の正解不正解を全てコンピュータに入力するのだ。これは、生徒ごとの弱点を発見するためのデータとするため等の目的がある。(詳しくは秘密…)
一科目の答案一枚につき、仮に30問あるとして、それが生徒の人数分だけあるのだ。生徒は、一学年につきウン十人である。それだけで、学年あたりの項目は、数百になる。中学の分は、それ掛ける3学年である。さらに、それが全部で5教科あるのだ。トータルで入力すべき項目の量は膨大なものとなる。大変だ。

この入力が、ひとつでも間違っていると、あとの処理で数字が合わなくなってくる等の不具合が起きてしまう。例えるならば、日々の経理の数字が合っていないと、月末や期末の処理で合わなくなって困る、というのと同じような道理である。
だから、膨大な量ではあっても、慎重に入念にやることになる。この繊細な処理を、一ヶ月以上の間ほぼ休み無しで教え続けた、疲労困憊した身体で行うのであるw 嗚呼、ここに書いて説明しているだけでも、大変な気がしてきたw いや、実に大変なのである。

しかし、これらの処理は、今回は一昨日までに終えたのだ、大変なのだけれども、もう毎年のことなので、皆さん(僕も含めてw)よく学習して、コツを既に掴んでいる。でも、フラフラになりながらも、毎回よくやれているなあ、と感心してしまう…。

そして、次は、それぞれの答案に、各教科の担当先生が手書きでコメントを書く。赤ペンで、「夏期講習、よく頑張りました。○○の部分をよく復習して、2学期に備えていきましょう」などの、励ましやアドバイスを一枚一枚書いてあげるのだ。
これも、全ての答案に行う処理のひとつである。受け持ちの生徒が多かった先生は、このコメント書きだけで、2日くらいかかることもあるのだ。大変である。

それから、コメントを書き終わった答案は、綺麗に折りたたんで、封筒に詰めることになる。その際、生徒ごとの個人成績表や各種のお知らせの書面なども、漏れのないように、しかも入れる順番も決まっているので、その通りに詰めていく。
この時に、よく起こるのが、答案に書かれている点数と、個人成績表に印字されている点数が食い違っている、という間違いである。殆どの場合、上述のコンピュータ入力のミスである。
このミスは、場合によっては、お知らせの書面に印刷された、平均点や成績上位者の発表の内容が変わってしまうことにも繋がるので、それらの書面も作り直し(…当然、封筒詰めもやり直し)、という事態になる。大変なことである。

そのように、幾多の艱難を乗り越えて、無事全ての答案を封筒に詰め終わり、切手を貼って投函、となると、もう万歳三唱でもしたくなるような心境となるw いや、大袈裟ではなくて…。

多分、今日あたりに、これら全ての処理が完了する筈だ。つまり、全部投函し終わるだろう、ということである。やれやれ、である。まあ、程度の差こそあれ、冬季講習や春期講習でも、似たような事後処理があるのだ。しかし、一番大変なのは、やはり夏期講習のあとである。

さて、来週からは、2学期スタートによる、クラス分けテストが始まる。また、採点とコンピュータ入力(ただし、今度は点数だけでOK)の日々が付いて回るのだ。その日程が終わると、間髪入れず、授業の日々である…。嗚呼、大変なお仕事である…w

(今回は、一気に2,000字以上も書いてしまいました。これでも、結構簡略化したのだけれども…。読了多謝いたします)
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