そうだ、『銀河鉄道の父』は、あの監督にアニメ映画化して貰えば良いのでは…

映画・漫画

トップの写真は、きょうのきくらげ。日々、大きくなっている。これは、定点観測しているのとは、別の箇所である。

きくらげは、漢字で「木耳」とか「黒木耳」等と書く。中国語由来なのである。耳の形のように見えるからなのだろう。そこで、このきくらげの栽培ブロックを横にしてみた。

どうだろう。耳が顔の左右から生えているように見えないだろうか?(耳にしては、ちょっと大き過ぎるかな…)
この白い栽培ブロックの底面に、目鼻口でも落書きすればもっと分かり易くなるかもしれない。マンガに出てくるような猿の顔になるだろうw

下の写真は、定点観測している箇所。こちらも、今日の撮影だ。表面をよく見ると、非常に細かい産毛のようなものがびっしりと生えている。生のきくらげは、そのようになっているのだ。初めて知った…。

成長の過程を確認するため、この箇所を以下、時系列を遡るようにして並べてみたいと思う。

(10月17日撮影)

(10月15日撮影)

(10月5日撮影)

(10月3日撮影)

(9月28日撮影)

メーカーから、この栽培ブロックが届いて開封したのが、確か9月21日頃のことである。つまり、ほぼ1ヶ月で、このようにして成長したということになる。
上に並べた写真を見ると、開封後、原基という芽のようなものが少し生えてくるまでに、2週間程かかり、その芽がきのこであることを確認できる形になるまでに、約10日経つということが分かる。

あとは、1週間くらいで一気に大きくなるようである。これは、9月から10月にかけての、日によっては暑かったり涼しかったりするような、室内の環境で育てた場合の一例だ。
水は、霧吹きを使って、朝昼晩と3回遣っている。必然的に、水は下へと垂れていくせいか、栽培ブロックの下方ほど、成長が早いのである。

もう少し様子を観察して、大きいものについては、そろそろ食べてみるようにしよう、と思う。本日は、台風一過で、やや暑い日和である。また一層、きくらげが成長するのではなかろうか。


さて、本日は、いつもの朝の仕事をする中で、あることをずっと考えていた。前回の投稿にも書いた、『銀河鉄道の父』についてである。

僕は、何か単調な仕事や作業などを暫くの時間続けていると、次第に頭の中で別のことを考え始めてしまうという癖(?)がある。これは多分、子供時分からずっとなのだ。

小学生や中学生のときには、学校まで片道30~40分も、ひとりで歩いて行かなければならなかった。体の方は、ただ足を前後させていれば良い。それで事が足りる。でも、頭が暇で仕方がないのだ。

そこで、僕は、通学で歩いている最中、夢想に耽ることにしたのである。その当時に読んでいた本やマンガのストーリーを拡大したような想像が主だった。
前や下をじっと見ながら、足を動かす。そして、頭は全く別のことを考えているのである。そんなことをしていると、30分なんか、当時の僕には、あっという間だった。通学の退屈を、こうして凌いでいたのである。

それが、癖のひとつとして身についてしまったのだろうか。今でも、ただ歩くだけとか、ただ手を動かすだけとかいう様な、単純なことをし続けなければならないときには、頭の中だけ別のところへ行ってしまうw

そこで、今朝は、『銀河鉄道の父』について考えていた。その思考は、いつの間にか、前回書いた様な、「これを、いつか実写かアニメで映画化する」という夢想へと発展していたのだ。

そこで、思いついたのは、『この世界の片隅に』の片渕須直監督である。


(『銀河鉄道の夜』のカムパネルラとジョバンニ。そして、『この世界の片隅に』のサントラCD)

『この世界の片隅に』は、広島や呉を舞台にした、戦時中の物語である。このストーリーには、ある悲劇が伴っているのだけれども、それまでは、実にほのぼのとした雰囲気で進んでいく。
また、この地域の方言が、台詞の中で多く用いられいて、独特のキャラクターデザインと相まって、柔和さや親しみやすさを出しているのだ、と思う。

こういった作風が、『銀河鉄道の父』の物語を映像化するにあたって、そのまま適用出来るのではないか、と僕は考えたのである。
方言(こちらは東北弁)といい、朴訥とした雰囲気のあるキャラクターといい、悲劇性のあるストーリーといい、『この世界の片隅に』と実によく共通しているように思われたのだ。

例えば、『この世界の片隅に』の主人公すずさんの旦那さんは、そのままではないにせよ、宮沢賢治のキャラクターとなり得るだろう。真面目そうで真っ直ぐな性格などは、そっくりである。
重要な登場人物のひとりである、妹トシの声は、すずさんを演じたのんさんで決まりだ…。あのすずさんの役は、実に名演技だったと思う。

音楽は、勿論また、コトリンゴさんである。やんわりと囁くような歌い方は、『銀河鉄道の父』でもぴったりだろう。あと、この方は、劇伴の作り方も素晴らしく上手いのである。ときに坂本龍一風になるピアノの和声もまた良い。

…そんな風にして、僕の妄想は膨らんでいく。さて、題名はどうしようか?アニメ映画化すれば、多分、物語の視点は、原作とは異なり、父親からのそれではないだろう。
つまり、「父」から見た話ではなくなると思うので、『銀河鉄道の…』の…の部分は改めて考え直さなければならないかも知れない。どんな言葉を入れたら良いだろうか?

…などと、もう止まらないw でも、きっと片渕須直監督がアニメ化すれば、きっと素晴らしい映画になると思うのである。

『銀河鉄道の父』という小説が大変良い作品だっただけに、何とかこれを生かして映像化して貰えないだろうか、と一介の賢治ファンは、このようにして早朝から夢想するのであった。

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『この世界の片隅に』のBlu-ray盤は、白っぽい透明のケースに収められているのですが、これがまた作品に合っていて、嬉しい仕様のひとつなのです。

『この世界の片隅に』(Blu-ray)
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