昨夜は、赤いスーパームーンを撮った。2日の満月は、元日のそれよりも、まるかった…

デジタルカメラ

トップの写真は、うちのねこ。娘が買い物に行ったときに、ガチャガチャをやってきて、ねこ用のアフロっぽいフードを引いてきたのである。(本当は、アフロではなく、クマなのだそうだ)
それを、早速、うちのねこに被せてみる。白いねこに黒いかぶりもの。似合っているかもw 娘から、ねこへのお年玉なのである。


さて、前回の投稿では、元日から目出度く満月かつスーパームーンとなった月を、撮って載せた。そこでも書いたけれども、実際の満月は、1月2日のお昼前。日本では見ることが出来ない。
だからなのだろう、間を取って(?)、2日も満月ということになっているようだ。まあ、月齢をみても、そのような数字になっている。そこで、僕は昨晩も撮ってみることにしたのである。

でも、元日と同じ構図で撮影しただけでは、余り面白くない。そこで、大晦日に作った台を活用することにした。物干しにポールを立てて、三脚よりも高くカメラを据えられるようにしてあるのだ。
そして、月が昇る時刻である午後5時、東の空を狙う。前の日とは趣向を変えて、厚い大気の層に染まった赤い満月を撮影しよう、というわけだ。謂わば、ストロベリー・スーパームーンであるw

そのようなことを予定しておいたので、この日、僕は外出しなかった。息子も、かみさんと娘も、それぞれ友達とのお出かけや、買い物に外出して行ったのである。でも、僕は、部屋でじっとBlu-rayを観ながら、時間になるのを待った。
そして、午後5時前にニコン P900を高く据え、バリアングル液晶に映る遥か東の方の景色を見遣る。その向こうには、民家やマンションなどの建物が並んでいる。それらの何れかの間から、月は顔を出す筈だ。

午後5時10分を少し過ぎた頃、1kmくらい離れたマンションの屋上付近から、赤いぼんやりとしたような光が漏れ出てくるのを確認した。まるで、山の端に朝陽の色が染まるかのようである。
すると、みるみるうちに、眩しい程の月が、その姿を現し始めたのだった。そこを、撮る。やや慌てていたので、下のように、1枚目はピントが結構ボケたw でも、その昇り来るさまの、迫力は感じられると思う。

月の手前に写っている円盤状のものは、そのマンションに設置されていたパラボラアンテナだ。この構図でフォーカスを合わせつつ、2枚目、3枚目と次々にシャッターを切った。

このパラボラアンテナの下には、アンテナのケーブルまで写っているのが分かる。返す返すも、P900は実によく出来たカメラであると思う。コンパクトなボディに搭載された、光学2000mm相当の望遠レンズ。内蔵のイメージセンサーは小さめだけれども、画質は決して悪くないと思う。

あと、もはや定番となった(?)桜の枝の背景にも月を。以前よりも芽が膨らんできているように見えるのは、僕の気のせいだろうか。きっと、我々が知らずとも、季節はこうして確実に巡っているのだろう…。

それと、この赤い月の全体像と、ズームを、下に。
こうして見ると、ストロベリーと言うよりは、紅白饅頭の紅い方という感じだろうか?さしずめ、昇った後の白く光る月は、白い饅頭だ。良い取り合わせであるw

あと、午後11時くらいの、南中前の月も撮った。欠け具合を今一度、確認しておくためである。この時刻なので勿論、もうすっかり白くなっているのだ。

こうして見ると、元日の月よりは余程、真円に近く見える。前回の投稿で書いたように、天文年鑑には、1日が満月と書いてあったけれども、「満月」の称号は、やはり2日の方がお似合いだという気がする…。

でも、上の写真をよーく見ると、右上から若干欠け始めているのが見て取れるのだ。約4000mm相当の望遠(デジタルズーム込み)で撮った下の写真でも、向かって右上の部分は幾分デコボコしているようだ。その一方で、左下は、つるりとしてまるい。

さてさて、こうして新年早々の満月は、終わった。僕の正月休みも、本日3日で終わりである。4日からは、朝も夜も、また怒涛のような多忙な日々がまた、始まるのだ…。

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うちのねこに、こういったライオン風ウィッグを被せるのも面白そうだな…と思っていたときに、娘がガチャガチャでトップの写真のようなフードを引いてきたのでした。でも、ライオン風がいちばん似合っているかな?

「猫が ライオンに大変身 ウイッグ」
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