令和二年、さあて今年も頑張っていきましょうか…

その他

大晦日の夕刻、先達て銀座の直営店で購入した銘酒「獺祭」を呑み始めた。僕は大晦日までずっと我慢の子だったというわけなのだw

ポンッという明るい音と共に4合瓶は開いた。ガラスの盃に注いで早速、常温で口に含む。勝谷誠彦氏の一周忌の夜、西新宿の讃岐うどん屋さんで始めて口にしたときと全く同じ味、同じ滑らかさだ。
このぬるりとした旨味ある銀色の流体が喉を落ちると共に、ほんのりとした温度を感じた。熱と言っても良い。そのときに僕はこれがアルコール、これぞ酒であることを知る…。

きっと、正月休みの三が日のうちに吞み干してしまうことであろう。(4日からはもう、仕事だしw)呑み始めたらもう止まらない、そんな病み付きの、実に味わい深いまさしく日本の酒なのである。

さて、ほろ酔いの中、令和元年最後の月撮影に臨んだ。旧暦6日。この日の月には、特に名は無い。

この日は午後あたりから風が強く、上空にも砂塵等で靄があるように思える。どうにも焦点が合わせにくい、薄ぼんやりとした月面であった。


獺祭を呑むのに使っているガラスの盃は、数年前に献血の記念品として貰ったものだ。
20回近く行ってきた献血はもう、今後は協力できないことになった。僕の体質が変わってしまったからである。それも今年の出来事のひとつだ。残念だけれども、致し方ない…。

上の写真は、その盃を電球光に透かしてみたところ。この写真を息子に見せて「どうして、こんな放射状の模様が出るんだろうね」と訊いてみた。
すると、「水平に描かれている凹凸に対して光は垂直に進んでいく云々」と少し説明してくれた。流石、物理学科だなw 大学で光物性を専攻すればきっと面白いだろうに、と門外漢である僕なんかは感じるのだけれども。

それから、このガラスの盃は、パラソルチョコレートのプラスチック容器と、形状がほぼ同じことに気づいたw 嗚呼、このサイズの器に獺祭をなみなみと注いでぐーっと呑んでみたいものだなあ…なんて。

ちょっと、取り止めがなくなってきましたね…。ではきょうは、この辺で。

(トップの画像は、午前0時ちょうどに、テレビ東京のジルベスターコンサートより撮影したもの。一年前もその前も、同様のものを載せたっけな…)

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そういえば、12月31日をもって、森博嗣氏のブログ「店主の雑駁」が終了してしまいました。この日の分では、終了について特に書かれていませんでしたが(「では、ごきげんよう」という挨拶は最後にありました)、だいぶ以前に年末で終了する旨は予告されていましたね…。
それはそうと、この「カツブロ」も、約1年前は2019年いっぱいで終了するという噂(?)があったような気がしましたけれども、無事に年を越すことが出来ました。とても有難いことです。…というわけで、今年も何卒宜しくお願い申し上げます。ぺこり。

森博嗣 著『森語りの日々』
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