ある晴れた日の晩、遂にあのISS(国際宇宙ステーション)の姿を撮った(?)のだ…

宇宙・天体

毎日、細々ながらも英語の勉強を続けて、長文の読解問題もほぼ間違いなく解けるようになってきた。
このくらいのレベルに至ると、英語学習者は普通、ニューズウィークやタイムのような洋雑誌の英文記事を読むようになるのだと言う。でも、僕は政治やら経済やら時事問題にはあまり興味がない方である…。

そこで思い出したことがあった。10年くらい前に、ナショナルジオグラフィックを半年間だけ購読していたことがあったのだ。お試しのキャンペーンか何かだったのだろう。
当時は、英語で書かれた記事を読むというよりは、非常に綺麗に撮られた写真を眺めて楽しんでいたように思う。この雑誌を久しぶりに引っ張り出してめくって読んでみた。

すると、ここ数ヶ月の間に覚えた単語や表現が至るところに見られたのだ。なるほど、勉強するとはこういうことなのか…と、改めて目が開かれた思いである。こんなことを感じるのは大学入試のとき以来ではなかろうか?
いやあ、勉強はいつも素晴らしい。やった分だけ、そのまま世界が広がるのだ。面白い。まだまだ単語はたくさん覚えていくし、勉強も続く。張り切ってやっていこうと思う。

ちなみに、トップに挙げた写真の右側に写る女の子は、人形でも何でもなく、実はミイラなのだ。イタリアのシチリア島にあるカタコンベ特集の写真の中の一枚。
キャプションには「2歳だったロザリアは、1920年に肺炎で死んだ」「芸術的な作業のお陰で、まるで昨日亡くなったかのよう」等とある。

きっと、それはスペイン風邪が原因だったのだろう、と思う。この特集ページには様々なミイラの美麗な写真がずらり。流石、ナショナルジオグラフィックだ。


さて、先週のことである。晴れた日の夜、久し振りに、ISS(国際宇宙ステーション)「きぼう」を撮ってみた。但し、いつもとは撮り方が違う。普段であれば、こちらのように長めのシャッタースピードで光跡を撮っていたのだ。


(上の図は、当日の「きぼう」航行ルート。出典:「tenki.jp」)

今回はそうやって三脚にニコン P900を載せてISSを撮影するのではなく、カメラを手持ちにして超ズームで写真に収めることに挑戦してみたのである。
午後8時前に北西の空、仰角は50度より高いだろうか、じっと夜空を見つめながら待った。すると、上空1万mを飛ぶジェット旅客機よりも速く移動する明るく大きな点があった。それが目当てのISSである。

P900を2000mm相当までズームさせると、それはレンズの中をスーッと一瞬のうちに横切って行く。どうにか3回シャッターを切ったけれども、1枚は大幅に振れ、1枚は半身がフレームから外れていた。3枚目が辛うじて写っていたのだった。
その写真を3倍に拡大してからiPad miniに転送し、Adobeのアプリでコントラスト等を調整。すると、左右に太陽パネルを広げた格好のISSの姿が浮かび上がってきたのだ。それが、下の画像である。

JAXAのホームページから拾ったISSの図(下のポスター)と見比べてみて下さい。僕の写真にはまだブレが残っているけれども、ほぼ同じ形に見えるのでは?w 80倍くらいのズームで撮って更に3倍に拡大したので、合わせて250倍くらいというわけである。

やはり、ニコン P900は凄いカメラだ。また機会があれば、この方法でISSを撮ってみようと思う…。

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ここ数ヶ月は、仕事やら勉強やらで色々と慌しくて、このブログの更新も日曜日ばかりになっております。どうも、すいません。細々とながらも着実に更新していこうと考えておりますので、宜しくお付き合いの程を…。
さて、暫く振りに真面目に英語を勉強してみようとすると、以前とは異なって、市販の教材が結構楽しそうなものばかりだということが分かって嬉しいですね…。音声教材なども、昔であれば書籍とは別売りのCD等を購入していたものですが、今や無料のダウンロードサービスが普通です。僕は、先達て購入した『英英英単語』のダウンロード音声をMP3プレーヤーに入れて聞いています。先月の投稿で、その『上級編』を買って読み始めたことを書きましたが、先日『超上級編』も購入いたしましたw
さてさて、下のリンクは、これまた面白そうな単語集です。何と、四択クイズ形式で学習していこうという趣向なのです。この『ODD ONE OUT』は、下の英検1級編と準1級編の2種類があります。どちらも楽しそうなので、こちらもいずれ2冊とも買って読んでみようと思っています…。

『英検1級 英単語1400 ODD ONE OUT』
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