お料理の「手放し家電」こと、電気圧力鍋を使ってみたのだ…

電気・電子

前回の投稿で書いた電気圧力鍋だけれども、クリスマスの翌日から使い始めた。この置き場所を確保するために、僕は2日に分けてキッチンの片付け掃除を行ったのである。

まず、背の高さくらいのワイヤーラックを買い、窓際のカウンターに置いてあったコーヒーメーカーやエスプレッソマシン等を全部そちらに移動させた。
その空いた場所には更に小さめのワイヤーラックを別の場所から持って来て、漸くそこに電気圧力鍋を置くことを得たのだ。その様子が下の写真である。


(炊飯器とホームベーカリーを左右に従えつつ、電気圧力鍋が上座に鎮座しているw)

その際ついでに、カウンターや炊飯器、ポットなどなどを真っ白に磨いた。娘に「あんまり白いと逆に違和感…」と言われてしまう程にw
我ながら、やっていることがまるで年末の大掃除のようだな…と感じたけれども、そういえば丁度その時節だったのだ。鍋ひとつの置き場所確保の為に、すっかりキッチン(の一部)を綺麗にしてしまった。かみさんは喜んでいる。

さて、試運転を兼ねて何を作るのかなと思ったら、かみさんはご飯を炊き始めた。
すると、てっぺんの排気口からシューシューと薄っすら湯気が出ている。あと十数分で出来上がるらしい。うーん、僕としては、豚の角煮とか無水カレーとかが食べたいなあw まあ、今後に期待なのである…。


そして翌日。電気圧力鍋で念願の(?)豚の角煮を作ってみた。
肉は息子がスーパーで買っておいてくれたのである。彼好みの脂身が多い豚バラブロックであったw そのついでに、下ごしらえもやって貰った。付属のレシピに書いてある通り、肉や長ネギ、生姜を切るのだ。


(お肉を切っている最中の息子です)

そして、内鍋の中へとそれらの材料と調味料を入れた。肉の重量がレシピの1.5倍ほどあったので、調味料もそれぞれ1.5倍くらいの量で入れた。ちなみに、これは僕がやった。

あとは、アルミホイルで落し蓋をして、圧力鍋の蓋をロック。液晶画面で豚の角煮を選択して調理スタートである。

ちょうど1時間後に完成だ。液晶画面に、そう表示されている。途中、シューッという蒸気音が聴こえたり、キッチンから良い匂いが漂って来たりした。いやが応にも期待が高まるw

1時間後、小さくアラーム音が聴こえたら調理の完了だ。早速、蓋のロックを外して開けると、先程の生の状態とはすっかりと様変わり。こんなに簡単に出来たのに、とても旨そうだ。


(このように肉やネギの位置が、調理前と殆ど変わっていないのだ。まさか、対流が起きていないということなのだろうか?w)

かみさんはお出掛け中だったので、息子と娘の3人でひと口ずつ、お先に味見をした。勿論その後、晩ご飯のおかずとなったのである。大変に美味しゅうございました。


(Kindle Fireのカメラで撮ったら、接写のピントがうまく合いませんでした…)

僕は、全自動洗濯機や食器洗い機などのような機器を「手放し家電」と呼んでいる。一旦セットすると、人が逐一見ていなくともプログラムされている通りに作業してくれるからだ。
電気圧力鍋もそのひとつと言えるだろう。煮炊き限定とはいえ、これは立派な手放し家電なのである。今後、忙しいときなど特に、重宝すること請け合いだろう…。

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…というわけで、その電気圧力鍋とは、こちら。80ものレシピがあらかじめ登録されている優れものです。まだ2〜3つくらいしか作っていないので、あと70以上も残っているw いっそのこと、順に全部つくってみて、特にどれが美味しかったのかランキングでもつけてみたいくらいですね。でも、なかなかそんな暇ないかw

「アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 1台7役 80種類のレシピ本付き 時短・簡単・手軽調理鍋 4.0L ブラック KPC-MA4-B」
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