今週と来週は、塾の仕事が年度替りということもあって、休みなのである。
そんな訳で、ここのところ夜はずっと家にいるので手紙をしたためていた。大学時代からの旧友であるOさん宛だ。Oさんから届く手紙については、このブログで度々取り上げているのでお馴染みかも知れない。
僕は、ブログで鍛えられているお陰なのかどうなのか、3000字程度であれば一気に書き進めることが出来る。今回の手紙は2日に渡って筆を奮ったので、合計で6000字以上にもなった。
それを、何枚かの写真や図を添えて、A4の用紙で4枚に収まるよう念入りに推敲し編集したのである。そのためにフォントは9ポイントという、やや小さいものになってしまった。でも結構、全体としてはどのページも見栄え良く作成できたと悦に入っている。
さて、直ぐにでも送りたいと思ったのだけれども、生憎と封筒や切手が見当たらない…。後日、何かの外出の折にでも買って来るとしよう。それまで暫しお待ちください、Oさん。僕からの約1年ぶりの手紙は間もなく届くことでしょう。
この手紙には、ブログのような公の場では決して書くことを得ない、極めてパーソナルな内容も載せられている。Oさんは僕の長年の友人であるが故に、それを知る特権というものに与っているのだ。どうぞ楽しみに、待っていてください…。
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さてさて、先達て「書く書く」と言いつつ未だ詳しく触れていなかった、iPad miniを利用した僕の英語学習法について述べておきたいと思う。先日の投稿で書いたように、僕は英検1級の語彙学習において、主に電子辞書などのガジェットを活用している。
そういったものを繰り返し利用することによって、例えば10000〜15000語レベルの8割くらいは案外すんなりとマスター出来るものなのである。あとは、様々な良質の英文を数多く読むことによって定着を図っていけば良いだろうと思う。
以下で取り上げるのは、そういった学習における補足や箸休めのような働きを持つものである。何せ、日々同じことばかり繰り返していると流石に段々と飽きてくるw 常に新鮮さを維持しつつ学習を継続するというのが僕なりの勉強法なのだ。
例えば、NHKは下のようなアプリをリリースしている。これは、NHKのTVやラジオの語学番組と連動した内容となっているのだけれども、僕は特に「ボキャブライダー」という番組を聴くために利用しているのだ。
「ボキャブライダー」は、女性タレントと男性ハーフのナレーターの方が進行する、月曜日〜金曜日の5分番組である。毎回4つの英単語や英熟語を例文とともに教えてくれるというカジュアルな内容となっている。もう彼此、5年くらい続いているようだ。
アプリでは、その全ての回を聴くことが出来る。しかも、画面には下のような単語の解説や例文なども表示されるのである。つまり、NHKの教育番組でありがちなテキストというものを必要としないのだ。無料でここまで利用できてしまうとは何とも有り難いw
「ボキャブライダー」で取り上げられる語彙は主に高校か大学受験レベルくらいのものが多いように感じられる。しかし、場合によっては上の”quirk”のような英検1級の単語集に登場する語彙まで出てくることがあるので決して侮れない。
加えて、男性ナレーター(マックス・パワーズさん)の語るネイティブ情報が結構貴重なのだ。上の例で言えば、”quirk”という単語は「ちょっとかわいい癖なども指す」なんて、辞書にはなかなか載っていない事柄なのである。こういうものが実に面白い。
僕は、番組音声を聴きながら、画面に表示されている例文を何度も音読している。あとは、おふたりの遣り取りを楽しんでいるのだ。
これは、そのようなエデュケーションとエンターテイメントを兼ねた気軽な番組なのである。英語学習者の皆さんには是非お勧めしたいと思っている。
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さてさて、ご紹介したい英語学習アプリはもうひとつあるのだけれども、それは後日にまわすとして、先月に誕生日を迎えた偉大なる映画音楽作曲家の言葉をここに取り上げたいと思う。
出典は、僕がスマートスピーカーで毎日聴いている、ロンドンのラジオ局「Classic FM」のエントリである。作曲家 ジョン・ウィリアムズが先達て90歳になった誕生日をお祝いしてのものだ。
では、日本語の拙訳を以下に…。
スピルバーグが私に映画を見せてくれた。とても圧倒された。
…そして、スティーブンに告げた。
「この映画には、私よりもずっと相応しい作曲家がいる筈だ」
すると、彼は答えたんだ。
「分かっているさ。でも、皆んなもう死んでしまっているんだよ」
さて、これはどのスピルバーグ監督作についてのエピソードなのだろう?と思ったら、画像の下の方に赤く書いてある通り、やはり『シンドラーのリスト』なのであった。
イツァーク・パールマンがヴァイオリンを弾くテーマ曲は、蓋し映画史上に残る名曲なのである…。どうぞご堪能くだされ。
映画『シンドラーのリスト』をご覧になったことのある方は同意されることと思いますが、モノクロームのフィルムの中で唯一赤いこのコートの女の子の画像がこうして表示されると、何とも悲しみを一層誘ってしまいますね…。
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僕は最近、とみにLGBTQ+について関心を持っています。その理由については敢えてここには書きませんけれども、上述のOさん宛の手紙には詳しくしたためておきましたので、Oさん、届きましたら是非ともお読みください…。
さて、寡聞にして僕の知る限りにおいてLGBTQ+については、この本がいちばん取っ付きやすく分かりやすいのではないかと思います。4ページのマンガでジェンダーマイノリティに関するエピソードを紹介し、その後2〜3ページほど活字の解説が続く、といったような構成です。ジェンダーについての事例はそれこそ数限りないと言ってもいいくらいに幅広く存在すると思うので、勿論この本に書かれていることだけが全てではないでしょう。その意味においても、この良書の続編が待ち望まれます。でも、まず取り敢えずの1冊目としては、この本は打って付けであると思っています。
『マンガでわかるLGBTQ+』
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