トップの写真は、近所に咲く紫陽花とその蕾。ニコン P900のクローズアップ撮影モードで撮り、Snapseedで色味などを加工した。
週末は、土日とも仕事だった。土曜日は午後から数時間である。その前のお昼頃に、家の周囲の花々をこうして撮影して過ごしたのだ。かたや、日曜日は朝から夕方まで、ほぼ日がな一日。とても疲れた週末だった。
それで、日曜日は帰宅後のお楽しみ(?)として、ウイスキーのいちご酒を作ってみた。いまとても流行っているとは全く知らず、先日たまたまネットで記事を見て、これはおもしろいと思ったのだ。
何せ、うちには誰も飲まないスコッチウイスキーが一本ある。ジョニーウォーカーの黒だ。ずっと以前、会社員時代の海外出張の折に、帰りの空港で社長が買ってくれたのである。
でも、僕は蒸留酒をほぼ一切、飲まない。以前、父がうちに来たときにこのジョニーウォーカーを開けてみたけれども、サントリー派には余り口に合わなかったのか、一杯飲んだだけであった。以来、残ってしまい、ちょっと困っていたのだ。
そこで、このいちご酒作りである。たまたま立ち寄ったスーパーでは、いちごが売っていなかったので、その代わりとして、100円ローソンで冷凍を買った。下の写真は、一通りの材料。
ちなみに、右端に写っているミニジョッキに入っているのは、ジョニーウォーカーではなく、父が作った梅酒である。帰宅後、喉が渇いていたので、これを飲みながら作った。
先ずは、いちごの冷凍を小瓶に入れる。これは、予め小さく切ってあり、内容量は90g。そこに、砂糖を投入。だいたい、70~80gくらい入れたと思う。この砂糖の分量に、根拠は特にないw
それから、なみなみとジョニ黒を流し込む。何とも贅沢な感じがするのだけれども、どうだろう?ウイスキーのことはよく分からないのだけれども。分量は、300ml強ほど入れたと思う。目分量であるw
あとは、蓋をして冷蔵庫で暫くのあいだ寝かせる。時々、舐めて味見をしてみよう。いちごはもう一袋あるので、上手くいったら、また作ってみるつもりだ。
さて、下の写真は、約1日寝かせて、本日撮影したもの。午前中に様子を見たところ、瓶の底に白く砂糖が沈んで堆積したままだったので、コーヒーのマドラーで撹拌した。それからまた寝かせて、午後に撮ったのである。
いま少し味見をしてみたら、洋酒風味のいちごジャムのような味に感じた。砂糖をちょっと入れ過ぎたのかも知れないけれども、なかなか美味いぞ、これはw 梅酒を飲むときのように、ソーダ水で割るのも良いかも。もう暫くのあいだ寝かせるつもりである。
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さてさて、うちには、葉っぱばかりが繁って、実がならないみかんの小木が幾つかある。これは、ずっとアゲハチョウが卵を産み、その幼虫の餌になっていた。そのような投稿を以前書いたことがある。
その小木は、背丈が1mくらいにもなり、葉っぱはますます繁る。今年は今のところ、アゲハチョウの幼虫を見かけない。先達ての投稿にも書いたように、アゲハチョウそのものは時折見かけるのだけれども、卵を産んでいないのだろうか?はてさて。
そこで、ひとつ閃いたことがある。うさぎは、干したみかんの皮や中身が大好きだ。おやつとして与えると、奪い取るようにして咥えw、カリカリと齧ってよく食べる。
では、みかんの木の葉っぱはどうだろうか?と思ったのである。ネットで少々調べてみたところ、やはりうさぎに与えている人がいるようだ。食べさせてはいけない品目にも入っていない。
では、と決断し、うさぎに若い葉っぱを与えてみた。すると、非常によく食べるのである。みかんの葉っぱは、表面を擦ったり破いたりすると、甘酸っぱい特有の香りがする。つまり、葉っぱもみかんそのものなのである。
うさぎには、そのことが嗅覚で分かるのだろう。葉っぱを見せると、一瞬くんくんと匂いを嗅ぎ、すぐさまひったくるのだw 美味しいそうなものを前にしたときの、うさぎのいつもの行動である。
上の写真は、みかんの葉っぱを食べているときの様子。口元が写っていないので何を食べているのか分かりにくいけれども、前に置いてあるみかんの葉っぱのかけらで察して下さい…。
ちなみに、うさぎの背中の上に写っているのは、干したミントの束である。そちらには目もくれず、ひたすらにみかんの葉っぱを食べている。これで、好きな食べ物の序列が分かろうというものだw
うちの周りに生えているみかんの小木は、僕が確か10年近く前に種を蒔いておいたもの。そのときには、葉っぱを何に活用するのか、ということまでは考えていなかった。
でも、ここ数年のアゲハチョウやら、こうしてうさぎのおやつやら、いまになって意味が出て来たというわけなのである。時を経て何が奏功するのか、分からないものなのだなあ…とつくづく思う。
そういえば、嘗てショーン・コネリーが出ていたウイスキーの広告に、こんなコピーが付いていた。”Time doesn’t flow. It accumulates from moment to moment.”
TVのCMでは、「時は流れない。それは積み重なる」という日本語のコピーだった。いずれも、実に良い表現だなあ…といまでもよく記憶している。
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