お出かけ

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実家を訪れた際に見つけた、いくつかの物たち。それは埋もれた記憶を掘り起こし、過去への旅に誘(いざな)ったのだ…

トップの写真は、一昨日の9時頃に撮った月。夜空がやや薄曇りのせいか、幾分フォーカスの甘い写真になったように思う。その翌日(きのう)は上弦の半月だったのである。朝はもう、4時半ともなると東天に茜や群青のグラデーションが色付いて見える。夜もだい...
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ことしも桜が花開き、写真に収めた。どうか世界のいずれの場所でも平和と安寧が共にありますように、という祈りを込めながら…

花曇りの日々に桜が咲き始めたようである。樹にもよるけれども、5〜6分咲きといった感じだろうか。満開となるときが今から楽しみだ。うちの近所の並木道には人々が繰り出して、スマホを手に記念撮影をしているのが見えた。日曜日ということもあるのだけれど...
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母とサイクリングに行って、重要文化財指定のお屋敷を見学したのだ(では写真をたっぷりお楽しみください)…

前々回の投稿にも書いた通り、先達て「命の洗濯」のつもりで各駅停車の列車旅をした。行き先は実家である。実家では、主に僕は母の話し相手になる。父は生来かなり無口な方なので、お喋り好きな母の相手にはなりにくい。そこで、こうしてたまに僕が帰省すると...
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サイクリングに出掛けたり、お土産を買ったり、メガネを貰ったり。このメガネがまた、結構な優れものなのだ…

前回の投稿で書いたように、実家までゆらりと各駅停車の旅をした。その次の日からは、息子の自転車を借りて、買い物がてらサイクリングに出掛けたのである。途中でチェーンロックの解錠番号を忘れて往生したけれども、探り当ててどうにか開けられたw次からは...
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「命の洗濯」で(?)各駅停車の旅へ。昔々に出会った紳士から貰った、あの品を手にしつつ…

3月は塾の仕事が年度替りにつき少々休みとなるので、実家へ所謂「命の洗濯」にでも行ってこようと思った。今回は車ではなく、久し振りに電車で各駅停車の旅である。移りゆく景色を眺めながら、また時には愛用のP900で写真を撮ったりして、Kindleの...
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クリスマスが近づき色々と買ったり貰ったり。でもやはり、いちばんの贈り物は旧友から送られて来た“これ”なのだ…

先週の土曜日は、都内の仕事が年内最後の日であった。(今回は以下、試みとして、英語の拙訳も少々載せます)そこで、出勤の途上、銀座へ立ち寄り、大晦日とお正月のお楽しみのひとつである純米大吟醸「獺祭」を蔵元直営ショップで購入した。ことしの目玉商品...
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生まれて初めて、あの「シネマコンサート」へ!これは最高の、いや究極の映画体験だったのだ…

ここ毎年は、11月になると花を植えている。身罷ったねこの花園にパンジーやビオラを咲かせるためである。寒さに強い花なので、春まで鑑賞できるのだ。もう先月のことになるけれども、下旬になってから、その花を漸く買いに出掛け、植え替えを行った。これま...
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ジャズとクラシックが、サントリーホールで出逢う。これは実に、新しい音楽体験だったのだ…

トップの写真は、10日ほど前の午後10時頃に撮った月。旧暦で12日だったので、この月に名は特にない。ちなみに、翌日は十三夜の月であった。実は、8時過ぎに南中を見計らって撮影するつもりが、雲があまりにも厚くて観察できなかった。それで待つこと1...
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数ヶ月ぶりに実家の方へと列車の旅。あの作曲家とヴァイオリ二ストの演奏を楽しく聴いたのだ…

6月に入ってから、日曜日に実家のある地方へ行った。以前から予定していた、クラシック音楽の演奏会を聴くためであった。作曲家でピアニストの加藤昌則さんとヴァイオリニストの奥村愛さんのジョイントコンサートだ。如何にも加藤さんらしい、音楽史を交えた...
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桜が花開く。誕生日も近いので、こうして巨匠たちのCDをまとめて買ったのだ…

トップの写真は、きのう都内へ行ったときに撮ったもの。向こうに見える巨大なビルは、日テレの本社。実は、昨年も1日違いで同じ場所の桜を撮影している。同じサイバーショットに写真が残っていたのだ。それを見ると、昨年の3月28日は既に葉桜であった。何...
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英字新聞の読者プレゼントに毎週せっせと応募し続けて、遂にこれが当たったのだ…

トップの写真は、先月実家に行ったときに撮った南天の日周運動である。この地は、僕が子供の頃から風が強く吹く日がとても多い。盆地なので山地からの吹き下ろしがあるのだ。この日も、前の日も、夜はずっとゴウゴウという風の音を聴いた。そして夜、少々風が...
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冬の陽に光る機関車、その重厚美が醸す宇宙にしばし佇むのだ…

先達て急に亡くなった知人の遺族の方が、我々ひとりひとりに大きなリンゴを置いていって下さった。彼は青森出身だったのである。別の人から聞くところによると、あの日、アパートの一室で斃れているところを発見された後、部屋の大家さんや職場の上司が彼の緊...
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あの作曲家・ピアニストのレクチャーコンサートを聴くため遥々旅をした。届かぬチケットをものともせずに…

もう先月のことになるけれども、NHKのラジオやTVでお馴染みの作曲家でピアニスト、加藤昌則さんの音楽会(レクチャーコンサート)が2日連続で開催された。テーマは、バロックの時代から現代までの音楽史。加藤さんは、楽しいおしゃべりと達者なピアノ演...
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今年も、銀座にある「獺祭」の蔵元直営店へ買いに行ったのだ…

12月になったばかりのある日、今年もあとひと月を切ったのを機に、お正月用に再び買った。純米大吟醸「獺祭」である。一年前と同様、銀座にある蔵元の直営店まで足を運んだ。今回は、獺祭の中でも冬季限定品の「寒造早槽(かんづくりはやぶね)」を選ぶこと...
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たまには食べ物の話題といきましょう。ちょっと風変わりな名前の美味しいカレー屋さんなのだ…

土曜日はいつも、都内へ仕事に行く。そこで、出勤前に昼食を取ることが多い。例えば、3種類の天ぷらが載ったうどん屋さんだったり、横浜家系のラーメン屋さんだったり。先達ては、ちょっと気になっていたカレー屋さんに行ってみた。屋号がちょっと風変わりな...
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陽気の良い土曜日は珍しいのかも。東京駅のあの期間限定ショップに行ってみたのだ…

きのうは、都内の会社で仕事をする日であった。近頃は、土曜日になると雨が降ることが多い。そんな印象がある。先達てなど、傘を閉じる際に中の骨が折れて壊れてしまった。次に雨が降ったらどうしようかと思っていた。しかし晴れて良かった。やや曇りがちなが...
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小旅行に出掛け、実家でのんびりの一日なのだ…

前回の投稿の続き…。息子を乗せて、実家への小旅行である。ここに来たら、川端康成の短編小説の英訳(米国人の翻訳家が訳したもの)をゆっくりと読もうと思っていた。しかし、テーブルで広げて読み始めた途端、母が「お茶を飲もう」と言い、湯呑と柿ピーを持...
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週末は実家まで、ちょっと小旅行。GoToナントカではないのだけれども…

先達ての週末は、実家へ行った。ようやく大学が始まると言うので、下宿先となっているその家へ、息子を車に乗せて行ったのだ。息子がここへ戻るのは、お正月休み以来である。そのとき以降ずっと、コロナ禍によって足止めをされていたというわけだ。従って、大...
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たまには違う電車に乗って帰るのも良いものですね…。ちょっとした旅気分かな…

先週、まるで梅雨の合間のひとときのような、貴重な晴れの日があった。湿度もあまり高くなく涼しい日中は実に快適であったと思う。そんな夕刻前、旧暦12日の盈月が白く南東に見えた。その直下を、羽田着のジェット旅客機たちがゆっくりと横切ってゆく。目視...
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きょう出掛けるのは面倒だったけれども、車検の予約を取りに行ってきたのだ…

きょうは、車の車検の予約をするために、やっとこさ重い腰を上げて自動車用品店へ行ってきた。そこはいつも車検を頼んでいる店なのだけれども、仕事でも無いのにわざわざ何処かへ出掛けるのは、結構面倒臭いwしかし、愛車を駆って軽快な音楽を聴けば、心は晴...