ミントの花に、数々の虫たちが集う。あと、またまた夢の話をば…

その他

一昨日は、夕方から予報よりも早めの大雨になった。僕は、この日、土曜日なのに珍しく仕事だったのである。勤務先の塾で、ある行事のようなものが行われたのだ。スーツ着用で出勤だ。
行事が無事済んで、片付けの頃にはもう、雨が降り始めていた。更に、退勤の頃には本降りとなった。自転車での帰り道は、ずぶ濡れに濡れたのである。娘から父の日に貰ったワイシャツがぐっしょりになってしまった。

かたや、日曜日は朝から良い天気の予感が…。早速、うさぎを外に出して遊ばせ、僕は家の周りのミントを抜く作業を行う。干してうさぎのおやつにするためである。
ミントは、茂みのようになって幾らでも生えているので、僕はどんどん抜いた。100本くらいだろうか。それでも、まだまだ200~300本は生えているだろうと思う。

そのとき、ミントの茂みを見遣ると、その先っちょに咲いている花の部分に、チョウやハチが多数集っているのを見た。トップの写真は、ツマグロヒョウモン。
名前の通り、ヒョウ柄のチョウである。加えて、ややメタリックな青の模様。派手で煌びやかな羽だ。あとは、モンシロチョウやシジミチョウもいた。

ハチは、お尻が白と黒の縞模様のものや、数mmほどの小さな種類のものなど。(僕はハチの名前が分からないw)
これらの虫はみんな、ミントの花の蜜が目当てのようだ。そんなに美味い蜜なのだろうか?

茂みから抜いたミントの葉の裏には、つややかな茶色の卵が付いているものが一枚だけあった。この葉は、茎から取って茂みに返した。多分、いずれかの種類のチョウの卵なのだろう。こうして、ミントの茂みの中で、いのちはまた巡っていくのである…。


さて、また不思議な夢を見た。このブログでは、時折、僕が寝ている間に見た夢について書いている。例えば、うちのねこが電線の上を歩いて行った夢、僕が独り飛行機に乗って不思議な景色の場所へ出かける夢などなど。

今回の夢は、家族と一緒に帰省をしたときの場面から始まっていた。風景から察するに、僕の実家というよりは、亡き父方の祖父の家なのだろうか。部屋の間取りがそう思えたのである。
親戚一同が集まって、食事をしていた。食べながら、わいわいと皆で話をしている。その中で、僕が撮っている写真の話題が出た。誰かが、どれどれ見せてみろ、と言う。

僕はそのとき、iPad miniを持っていたけれども、この家にはWi-Fiがない。祖父はそう言ったものとは、全く無縁の生活を送っていたのだ。手っ取り早くブログを見せようにも、これでは無理である。
では…と思い、僕の愛機ニコン P900を探す。しかし、持参した荷物の中には見当たらない。あれ、おかしいなあ、ああそうか。あっちに置いて来たんだ…と僕は呟く。あっち、が何処のことを指すのかは今でも判然としないけれども。

僕は、家の玄関から外に出た。カメラを取りに行くためである。息子は、いま何処かへ出かけている、と誰かが言う。そして、娘が僕の後をついて来た。何故か、今よりもずっと幼い。2~3歳だろうか。
僕が家の前の道に出ると、何と言うかヤンキー風のジャージを着た男性2人とすれ違った。それぞれ、赤と白のややルーズな印象のジャージである。娘が小走りに走って、僕より先に行った。

そのときだ、ジャージを来たふたりのうちのひとり、白い方が突然、僕の娘を抱えて走り始めたのである。咄嗟に、これは人さらいだ、と僕は考えた。そのふたりは、道の向こう、少し高台になったところに停めてある自動車に乗った。
家の中からひとりが矢のように飛び出して、その自動車の後部に掴まった。自動車は急発進する。僕も走って、その車を追いかける。掴まっていた人は、途中で振り落とされた。

僕は、後ろを振り返って、「110番を!」と叫び、尚も自動車を追いかける。自動車は、都内で走っているタクシーのような、赤と黄色のツートンカラーだった。これは目立つので、見失わないぞ。
夢の中だからなのか、僕はかなり高速で走ることが出来た。むしろ、走ると言うよりは、スケートで滑っているような感覚である。すいすいと前に進んで行く。しかし、車の方が、少し速い。

そのツートンカラーの車は、周囲が田んぼだらけの田舎の一本道を走った。交差点に差し掛かると、右に曲がって、その先も、右に曲がる。そちらは、山の方だ。
僕も、同じ道を走った。周囲は、田んぼがなくなって、りんごの木が多くなった。りんご畑の地域である。例のふたりが、木の向こうで車から降りるのが見えた。僕は、もの陰に隠れながら近づこうとする。

すると、運悪く、ひとりに気づかれてしまったのである。一瞬のうちに、僕の前に姿を現わす。不敵な笑みを浮かべて、何だ、よくここが分かったな、と言う。手には何か武具を持っているようだ。
僕は、首から下げていたスポーツタオルを手に取り、捩った。長さがあるので、多少の武器にはなるだろう。相手が一歩前へ出ようとしたそのとき、僕はタオルを鞭のように思い切り振って、その顔に激しく当てた。

そして、相手が怯んだ隙に、僕は走った。どの方向へ走ったのかは、よく分からない。とにかく、連中のいる場所だけは突き止めた。このことを早く通報しよう。そればかりを考えていたのである。
左右にりんごの木が立ち並ぶ中を、走りに走る。相手は追い掛けて来ないようだ。ただ、左の後ろから、随分と旧びたような、無人の赤い自転車が僕の方に向かって来る。まるで、木々を通り抜けて来たかのようである。

僕は、その自転車を捕まえて停めた。昭和の頃の、いわゆる実用自転車だった。いまの自転車と違って、随分と重量がありそうで、尚且つ扱いにくそうである。でも、とにかく乗ってみた。
これが、漕げども漕げども、なかなか前に進まない。どうしたものか、ちっともスピードが乗らないのだ。これではラチがあかない。そう思って、僕は自転車を捨てた。

嗚呼、早く誰かにこの場所を知らせなければ…と焦りながらまた走り始めたところで、目が覚めた。やっぱり夢だったんだ…僕は、ホッと安堵を覚えたのである、


(昨晩撮影した夜空。薄雲に浮かぶ月と、そのすぐ右には木星)

……

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