岡田斗司夫氏のエントリをシェア。
リンク先の記事によると、SF映画には、これまで3つのパラダイムがあった、と。「非・人間モノ」「惑星・宇宙モノ」「終末モノ」だそうだ。
そこに、「記憶モノ」という、もうひとつのパラダイムが加わる、とも。ここで、岡田氏は、『君の名は。』を記憶モノに挙げている。
でも、SF映画(…というか、SF全般)の中で、まだもうひとつのパラダイムがあると、僕は思う。
それは、「タイム・トラベルモノ」だ。
古くは、H・G・ウェルズの『タイムマシン』を始め、映画では『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなどが挙げられるだろう。他に80年代には、クリストファー・リーヴ主演の『ある日どこかで』という名画もあった。そう言えば、『時をかける少女』も、文字通りの「タイム・トラベルモノ」だ。
勿論、クロスオーヴァーも大いにあり得るので、ひとつの作品をひとつの枠に無理やり押し込んでしまう必要もないだろう、と思う。
その点で、『君の名は。』は、「記憶モノ」であり、且つ「タイム・トラベルモノ」でもある、と考えるのが、妥当ではなかろうか…などと僕は愚考するのだ。
(上の写真は、『星座表』アプリのスクリーンショットです)
https://www.facebook.com/frex.otaking/posts/10211963088048528?pnref=story
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クリストファー・リーヴは、『スーパーマン』主演で有名でした…。
『ある日どこかで』(DVD)
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