読書・図書館

読書・図書館

「神」の不可知論者、田川建三博士

今日は、土曜日なので、もうひとつの仕事(塾の方ではない)が休みになったのだ。だから、カツブロの投稿を書くための時間が、昨日よりは多くあるだろう、と思う。よって、今回は、前回の続きの米国旅行記ではなくて、平常進行でお送り致したく、どうぞ宜しく...
読書・図書館

僕が最近、よく読んでいるブログ…

僕は、本を読むことはこの上なく好きなのだけれども、何故か小説は、余り読まない。大学は文学部の出身なのに(…英文科だけれども)、そんなことで良いのだろうか?と、ずっと自問していたこともある。でも、どういう訳か、フィクションには手が伸びないので...
言語(英語など)

僕は英語が苦手だった…(3)

僕は、大学受験のために、いよいよ勉強に本腰を入れなければならなくなった。そこで、市内の予備校の受験講座に通うようになったのである。そこで、英語の担当になったのは、K先生という、スラッと紳士然とした、しかしどこか日本人離れした感じのする、60...
言語(英語など)

僕は英語が苦手だった…(2)

僕は、中学生のときには、英語担当のH先生に半ば怯えながら過ごし、一方で、教育社の『トレーニングペーパー』を利用して、英語の自宅学習を行なっていた。その辺りが、前回のお話。さて、高校に入学すると、英語の先生が担任となった。こちらも、中学のとき...
言語(英語など)

僕は英語が苦手だった…(1)

僕は、語学の学習が好きだ。英語を小中学生に教えている、ということは先達ての投稿に書いた。きっかけは、日本語教育の資格試験に合格したことだった。そこで、日本語教師にはならずに、英語教師になったというわけだ。英語は元々、大学での専攻だった。英文...
パソコン

僕のパソコン80年代記…PC-88編(3)

無事、高校に受かった僕は、憧れのPC-8801mkIISRという、当時のNEC8ビットパソコン最上位機種を買って貰ったのである。モデル30という、5インチ・フロッピーディスクドライブを2台載せたタイプである。普通にプログラムを保存する分には...
パソコン

僕のパソコン80年代記…PC-88編(2)

学校の先生にいじらせて貰ったパソコン(当時はマイコンと呼んでいた)に感化され、僕は、高校に受かったらパソコンを買ってくれー、と親にリクエストしたのである…というのが前回のお話。父は電気工学系の人なので、コンピューターに関して理解があったのが...
パソコン

僕のパソコン80年代記…PC-88編(1)

先週は、ほぼ1週間丸々、クラシック音楽というか、ラフマニノフのピアノ協奏曲に関して、ヴァレンティーナ・リシッツァとアレクシス・ワイセンベルクを取り上げた。そんな訳で、堅い(?)話が続いたので、今回は趣向を変えてみようと思う。でも、やはりカタ...
動画

またまた『1984年の歌謡曲』…本が届いたのだ(後編)

薬師丸ひろ子の「Woman"Wの悲劇"」のサビの部分で使われている、コードの非構成音の「正体」とは一体、何か?というのが、前回までのお話。僕は、これに関して、先達て紹介した渡邊健一著『音楽の正体』という本で読んだことがあるのだ。コード構成音...
動画

またまた『1984年の歌謡曲』…本が届いたのだ(中編)

前回書いたように、僕は、スージー鈴木著『1984年の歌謡曲』を買った。(上の写真は、裏表紙側です。表紙の写真は、こちら)実は、僕は本を新品で買うことが、年に数回くらいしかない。読みたい本があれば、まず図書館へ行き(またはオンラインで予約して...
動画

またまた『1984年の歌謡曲』…本が届いたのだ(前編)

これまで、僕がこのカツブロで、2回にわたって紹介してきた、スージー鈴木著『1984年の歌謡曲』。(こちらと、こちら)先日、本が届いたのである。余りにも良い本で、図書館で借りて読むだけでは飽き足らず、是非とも手元に残しておこうと思って買った。...
動画

『1984年の歌謡曲』を読了…これは名著だ。

先達て、長い前置きの後に紹介した『1984年の歌謡曲』を昨日、読了した。いやあ、実に面白かった…。僕は、新書に関しては森博嗣氏以外の本を、心から面白いと感じることが、なかなか少なくなってきていた。でも、この『1984年の歌謡曲』は、僕にとっ...
読書・図書館

『1984年の歌謡曲』と、僕。

僕は…と言うか、家族も含め、うちではテレビというものを、殆ど観ない。決して、テレビを持っていない訳では無いのである。リビングとは別階の、お座敷と言うべきか、8畳ほどの和室の片隅に、地デジのチューナーを取り付けた、4:3の小さなアナログテレビ...
読書・図書館

NHK-FMの「きらクラ!」を聴いていたら…

僕は毎週、日曜日か月曜日には、NHK-FMの「きらクラ!」というクラシック音楽の番組を聴いている。司会者が、タレントのふかわりょう氏と、チェリストの遠藤真理さんという、肩苦しさの全くない、楽しい番組なのだけれども、昨年は、なんと僕の投稿が読...
ねこ

僕のねこは捨て猫だった…(前編)

2週間ほど前だっただろうか、ネット上のニュースで、"猫の一生には150万円必要 「迎える前に考えて」と猫シッター"というものがあった。この記事によると、飼いねこは、平均寿命が15年で、その間に費用が150万円かかる、ということなのである。こ...
読書・図書館

佐藤優vs灘高生…という本

僕は、図書館を割とよく利用する方だと思う。常時、15~20冊くらいの本を借りている。住んでいる市の図書館だけでは、いろいろと間に合わず、県立図書館や、近隣の市立図書館なども利用する。更に周辺の図書館まで足を伸ばして借りに行くこともあるので、...
映画・漫画

タルコフスキーとジョジョの鮮やかな接点

今回は、そのまま通販のドリップコーヒーの中編を投稿しようと思っていたのだけれども、急遽それは次回に廻しました。スミマセン…。代わりに、ちょっとマニアックな(?)話をひとつ。ざっと検索してみたところ、少なくともネット上では、まだ誰も語っていな...
お出かけ

しいたけの刈り取りと、『ねこのおてて』と…

しいたけを栽培しはじめてから、10日くらいが経つ。先週から毎日、採れたてのしいたけを堪能し続けたが、ついに最後の収穫である。栽培ブロックに残っているしいたけを全て刈り取り、今回はそれらをザルにのせ、ベランダで干ししいたけにすることにした。そ...
読書・図書館

ドレの『神曲』と、坂本龍一の『async』と。

先達て、GT-Rのパトカーを見たその日は、県立図書館へ立ち寄るために、自転車で国道沿いを走っていたのだった。その時に借りた本が、まさにこれ。写真の右側の本だ。ダンテの『神曲』【完全版】、平川祐弘の完訳である。左側も、『神曲』。こちらは、谷口...
読書・図書館

父と息子、坂本龍一。

先日、NHKで坂本龍一のインタビューが放送されていた。僕は、普段はまず、TVを見ることなど殆どないのだけれども、この日だけは大急ぎで帰宅し、NHKの放送をプロジェクターで壁に映して(…うちはリビングにはTVを置いていないので…)、夕飯を食べ...